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三日目勝因敗因

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二日目勝因敗因

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初日勝因敗因

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初日全選手インタビュー

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チャリーズ杯インタビュー

１２R

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ヤマコーの「やってやるって！」

日刊スポーツ評論家　山口幸二

ヤマコーの「やってやるって！」過去の一覧アーカイブはこちら


「ひかえ、ひかえ、ひかえおろぉぉぉぉ！
この紋所が目に入らぬかぁ！
さきの副将軍、水戸光圀公でござるぞ～～～！」

ということで、ただいま取手GⅢに来ております。

先ず、取手競輪場におじゃまする前に、手土産でも…
と思い、取手駅でタクシーに乗り込み、運転手さんに、
「取手競輪場までの道のりで、和菓子屋さんでもあれば、寄ってください」
と告げると、しばらく考え
「んー、なかなかないね～」
と答える始末。

仕舞いには、運転手さん仲間に「どっかないかー？」
と聞く始末。
「こりゃ、期待できんわ」
と思っていると、お仲間さんが
「あるある、○○の近くにあるよ」
と、地元の地名を挙げて、教えくれました。

早速、そこに向かうと昔ながらの商店街が。
そして細い路地の向こう側に、そのお店はありました。

見るからに、昭和の30年代の匂いのする和菓子屋さんの中に入ると、
おじいちゃんとおばあちゃんが、2人でやっているドラえもんに出てくる感じの雰囲気が。

そこで私がお店の中に入ると、そこのおばあちゃん、急に固まってしまいました。
私の方をじっと見ています。
そして一呼吸おいて、やっと声を出します。

「いやぁ、私ビックリしました。お客さん（私のことね）が入って来た瞬間、
てっきりヨン様が入ってきたと思いました～」

いやいや、ヨン様じゃありませんから。
しかも、ヨン様　取手の和菓子屋さんに来ませんから…
と思っても、嫌な気はしない私は、
どっさりどら焼きを買ってお店を後にしましたけど何か（笑）。

てな感じで、取手競輪場に到着。
久方ぶりにこの競輪場に来た私は、様変わりした競輪場に驚きました。

震災で、バックスタンドのガラスが全部割れてしまい、
建物まで傷ついたらしいです。
そこで、1年以上お休みして、新たにバックスタンドを建設。
ホームとバックを入れ替えて、リニューアルスタート。
このご時世、そこまで手間ひま掛けて競輪を再開してくれたことに、
ほんとに嬉しく思います。

それでも見慣れた選手宿舎には、何か安心感を覚えました。
この宿舎には、被災して住むところを失った方のために、
３ヶ月近くここを開放していたらしいです。

120人近くの方が避難されていて、
そのうち40人近い方がここで再開のイベントをしたらしいです。
苦しい時期を共に歩んできたこともあって、大変な盛り上がりだったと聞いています。

そんな、震災で傷つき新たにスタート。
そして、被災者と共に歩んできた取手競輪場。
今回の記念競輪が、大盛況で終わることを願っています。

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武田一康
コンドル出版社代表取締役社長。
昭和23年4月24日生まれ。
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、19歳から予想業に携わる。
新聞業務は実弟の圭二氏（小倉競輪場キャスター、コンドル社・専務）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日円滑に製作されている。　
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報と経験値を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで提起しており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運び直撃取材を欠かさない。
年間３００日近くの出張は、ここ１０数年のルーティンワークで「あちこち、ガタがきとるけんが、じっとしていられん性分ったい」と生涯・“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６５歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで自らを攻めており心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯、そして愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズには目がない。
競輪と同様の『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだろうか。

３日目
取手記念の３日目は準決３番が鍵を握ると指摘した通り、最終レース以外は絞り難く思った程、
売り上げは伸びず、結果は１３億を割る結果に。
私の様な柔軟な頭で番組を組んでたら、３つともに売れて、本命で決まり、
決勝戦はもっと賑やかで派手なものに成ってたし、売り上げも１４億近く行き、４日目に１７憶なら、
６２億と目標をオーバーだったのに、３日間で４４億弱、それでも行きそうです。
その決勝戦は南関が５人ですが、新田祐大と石井秀治の２分戦では、格も違うし、勢いだけが遜色ないのと、
数でリードはしてますが、成清貴之・勝瀬卓也・大木雅也・栗原厚司では、長塚智広１車でも勝てないのに、
岡田征陽までの３人は正に別格、本命で決まっても低配当に何処迄ファンが買ってくれるかに成ります。
何れにしても２予から番組は工夫すべきだった様な気がしますが、どうでしょうか。
最終日のヒントは、２Ｒの徳島コンビ。６Ｒ、乗って来た、松尾淳の３０２勝目。
それくらいで、後のレースは「コンドル紙」をＥ新聞で引き出して貰い、じっくり検討して下さい。
必ず答えは出ると信じてます。


２日目
取手記念の２日目は事故も無くと思っていたら、１０Ｒで３人が落車のアクシデント。
これも私から言えば番組のミスで、特選で決まらなかった脇本雄太と南修二をこのレースにして、
吉田敏洋に坂上樹大だったら、ファンが喜ぶ本命レースに成り、売り上げは１７憶を越えてたのに。
それは準決勝にも当てはまる事で、存続の危機は何処の場も同じであれば、記念の売り上げが命綱。
なら準決勝は、９Ｒに、脇本雄太ー村上義弘ー南修二にして、１０Ｒを新田祐大ー芦澤大輔ー岡田征陽、
そして１１Ｒに、雨谷一樹を殺して、牛山貴広ー長塚智広ー浦川尊明にすれば、
３個レース、ドーンと売れたのに、それもこれも長塚の強い意向があったのかも知れませんが、
優秀な番組マンだったら、これくらいの事はやれたと思いますが、どうでしょうか。
そうすれば１３億が１５億近く迄行ったかも。それだけが「私」個人としては残念です。
競輪はド素人に近いお偉いさんが牛耳ってる世界。
施行者は戦友復興の役目は終了した競輪事業に対しては冷やゝかなもので
「自分任期の間に何も起こらねば」としか考えてない公務員の人達が殆んど赤字に成って、
市民に負担を掛ける事だけは避けたいが本心。
その顕著な例が来年３月迄の一宮であり、廃止した観音寺・花月園・門司・甲子園・西宮の競輪場です。
そこら辺りをしっかり踏まえて、現在頑張っておられるファンを大事にした、
制度・ルール・サービスは見事であるし、良い事はドンドン推進して、
悪い事はズバッと断念する勇気を上層部団体の力ある人達に望むし、期待してます。

３日目は無責任な様ですけど、これが狙いと言うレースは一つもありませんが、
与えられたメンバーを精一杯予想して解説してますから、インターネット、そして熊本・小倉、
阿久根のお客様は「コンドル紙」でしっかり儲けて下さい。
食指が動かないなら、参考にして最終日に繋げて貰えれば幸せです。


初日
取手記念の初日は前検日とは全く違い、１１月半ぱらしい冷え込みに体の方はビックリして、
何となくすっきりしないのは「私」だけでなく、全国民の方々も一緒だったのでは。
気温、そして風には敏感な選手は「重い」を連発してましたが、番組の思惑通りに近い、
筋から筋のオンパレードで、
チャ―リーズ杯があったとは言え、土曜の初日で、１４億５千万は一応成功の部類。
２日目も初日の流れで、与えられたメンバーを工夫して「何とか売れます様に」の組み合わせに成ってます。
分岐点に成るのは、３日目準決３番、番組の力量が一番問われる時です。
初日に目立って良かったのは、天田裕輝に、
嫌いですけど５０を目前にした西川親幸は只、只驚くばかりの仕上りです。

２日目の狙いは、１Ｒが木村勉と石川英昭の３連対。
３Ｒは、矢田晋の逃げの３連対。
４Ｒ、伊藤一貴の突き抜け。
６Ｒは、柏野智典。
７Ｒ、奥平充男。
８Ｒ、欠明けの飯野祐太。
９・１０・１１Ｒは本命戦なので、３・４日目に備えて観戦して下さい。


前検日
取手記念は昨年に来た時は大震災の影響でスタンドを改修中だったのに、
１年後はこれまでのバック側に特観席を融合した立派なスタンドが完成。
これを機にホームとバックを入れ替えリニューアルオープン。こけら落しを優勝飾ったのは脇本雄太。
あれから二ヶ月後には輪界を代表するトップレーサーが集結。
それに初日は第３回チャリーズ杯が最終レースに組まれ、チャリティの意義あるレースの主役は深谷知広、
心身共に充実し切って居り、こゝでの勝利をステップとして、次の競輪祭を獲る決意。
対抗は今年前半の勢いが戻りつゝある志智俊夫。
記念のメーン１１Ｒは一宮記念の初日でもワン・ツー決めた新田祐大・長塚智広の再戦。
正直言って他の７人とは脚力差があり過ぎる本命戦。
１０Ｒは調子面の不安は無さそうに見えた村上義弘が本来の自力で全国のファンを魅了します。
９Ｒの主役はイギリス帰りの脇本雄太ですが、中２日の疲れは心配。芦澤大輔に任せる岡田征陽は互角。
１次予選は前半４個が脚力拮抗で、後半４個に本命をドーンとブチ込んで貰う魂胆はありありの組み合わせ。
そこで出した売り上げ目標は６０億との事です。

毎度の事ですが、選手間から洩れて来るのはギヤ制限の待望論。
どうやら切実なものに成りそうで、早く手を打たねば大変な事に成りますよ。
その証明が各地で頻発してる落車事故と単調な展開。
それにもう一つ、真偽の方は判りませんが、ドーピングの問題。
やった者勝ちはフェアプレー精神に反してるでしょうの声も。
私個人としては全員がやって大いに底上げすればと少しだけ考えた時もありましたが、
それは健康面そして社会的な事を考えたらやっぱりダメな事。
フレームにクレームを付けるのも大事ですが、大ギヤとドーピング規制はもっと大事な事じゃないでしょうか。


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寺門かおりのかおりんROOM

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２日目
取手記念競輪２日目が終了しました。
風の強い１日でしたね。
今日も地元選手たちが大活躍↑

今回、私のピックアップ選手は、
吉田敏洋選手（愛知・８５期）に決定！



今日の二次予選では、７番手から力強く好スピードで捲くり切って２着。
ラインで上位を独占！
初日の落車の影響が心配されましたが、調子は問題なさそうです。
この後も、競輪祭に繋がる力強い走りに期待します！


ちょうどピックアップ選手を決めた時、
懐かしい『同期』から連絡をもらい、久々に会うことに♪

・・・という訳で、今日も美人キャスターをご紹介しちゃいます（*^_^*）



加藤千草ちゃん（現：吉田敏洋夫人）

彼女と私は、『SPEEDチャンネルキャスター幻の２期生』。
千草ちゃんに初めて会ったのは、SPEEDチャンネルキャスターオーディション最終面接会場。
書類審査と一次カメラ審査を通過した５名が呼ばれ、千草ちゃんの次に私が面接という順番でした。
その時、けん制し合う雰囲気の控え室で、唯一、笑顔で挨拶を返してくれたのが千草ちゃんだったので、
第一印象から好印象でした。

一緒に２期生として合格し、研修が始まりました。
千草ちゃんは既にラジオなどで競輪のお仕事を経験していましたが、私は初めて。
不安でいっぱいな私に、いつも親切に色々教えてくれました。
お休みの日も、一緒に競輪場に出掛けてレースや場内の様子を観て勉強したり、
千草ちゃんの家で原稿を読む練習をしたりと、当時は殆ど毎日一緒に過ごしていました。
いつも励まし合い、ライバルではなく、同志という関係でした。
「あの時は大変だったけど、今思うと毎日充実していて楽しかったよね」と、懐かしみました。

千草ちゃんが結婚してからも、
旦那様が競走の時におうちに泊めてもらったり、
私が中部でお仕事の時に一緒にお食事をしたりしていましたが、
今回は何年か振りの再会でした。

近況報告や新人キャスター時代のことなど話は尽きず、あっという間に時間が過ぎました。

千草ちゃんは今、話し方教室の講師や、中部地区を中心にまたMCのお仕事をしているそうです。
今回もお仕事で静岡に来たついでに、わざわざ会いに来てくれたのでした。

久し振りに会う千草ちゃんは益々美しくなっていて、相変わらず親しみやすいナイスキャラでしたヽ(^o^)丿


＊吉田選手はいつも熱く取材に応えてくれるので、家でも熱いのか聞いてみました^m^

千草ちゃん「家では語りはしないけど、子供たちの面倒は良く見てくれるよ。息子とはキャッチボール、娘とは自転車！
この前、名古屋でレースがあった時、打ち上げに行くから帰りは車を競輪場に置いて帰ったの。
翌日、娘と競輪場まで自転車に乗って車を取りに行っていたよ。家から自転車で片道２時間くらい！！
娘はまだ小１なんだけど、パパの影響で今、自転車にはまっているの。
パパも娘には甘くて、この前、平塚ナイターの時、いつもなら電車で行くのに、
翌日が娘の運動会だから最終日に帰って来たい！って車で行っていたよ。
それで、夜中に帰って来て、翌朝早くから張り切って応援に出掛けたのよ。
娘はパパに似て足が速くて、リレーの選手に選ばれていたから、どうしても応援したかったみたい。」

どうやら、家ではお嬢さんに対して熱いようです（*^_^*）


＊練習についても聞いてみました。

千草ちゃん「毎朝、早くから練習に出掛けているよ。遅くても６時半には家を出てる。
私が仕事や用事のある日は、出掛ける時に蹴飛ばして私を起こしてくれるのよ～」


＊そんな旦那様へ、取手記念競輪後半戦に向けてメッセージをもらいました。

千草ちゃん「熱くなり過ぎず、頑張って下さい」


＊更に、競輪ファンの皆さまにメッセージも。

千草ちゃん「皆さまに支えていただきながら、何とか頑張っています。
これからも温かく応援していただけたら嬉しいです。」


「そろそろ子供を実家に迎えに行かなきゃ！」と、新幹線乗り場に向かう千草ちゃんは
キラキラと輝いていました☆

選手の皆さんは支えてくれる素敵な家族が居るから一層頑張ることができるのだな、と改めて思いました。

よく、競輪選手の皆さんから同期の絆のお話を伺って、“羨ましいな”と思っていましたが、
今日は私も “同期っていいな“と実感しました(*^_^*)

それでは、取手記念競輪後半戦にも注目していきましょう！！


初日
皆さま、こんにちは(^O^)／
寺門夏織です。

取手競輪開設６３周年記念『水戸黄門賞』初日が終了しました。
競輪祭前のGⅢということで、注目のシリーズです！！

初日は地元選手の活躍もあり、賑わいました！！

私は今日、MCのお仕事だったので、
携帯電話でレースをチェックしていました。
便利な時代になりましたね～。

お仕事の後は、取手記念の勝利選手インタビュー担当の相良舞ちゃんと飲みました。



先輩・後輩と言うよりは、完璧に『飲み友』。

舞ちゃんに初日の感想などを聞くと、
相良「特に後半戦で地元勢の意気込みが凄かった！
チャリーズ杯は、井上選手が地元九州地区での今年最後のGI競輪祭に弾みが付く一戦でした。
他にも、沢山の選手たちが月末の競輪祭に向けていい流れを引き寄せたいのだな、という印象を受けました。
明日の優秀競走は地元が３車！更に盛り上げてくれると、期待しています！！」
とのことです。

舞ちゃんは明日は勝利選手インタビュー以外に、場内イベントにも登場するので、
是非、声を掛けてあげて下さいね(^_-)

しかし、酔っ払いながら、ずーっと競輪談義をしている女２人組って・・・。
とっても楽しいですよ～（*^O^*）♪
競輪好きな女子の皆さんも良かったら是非、参加して下さいねヽ(^o^)丿
人目もはばからず、私たちと一緒に熱い競輪トークを炸裂させましょう！！！
競輪に興味がある初心者さんも大歓迎です♪

いけない(*_*;)！！
飲み友募集の話で終わるところだった（汗）。

私は今回、競輪祭を控えている選手たちの調子を中心にチェックしているのですが、
取手記念競輪前半戦を見てからピックアップ選手を決めたいと思います。

皆さまの注目選手はいかがでしょうか？

それでは、残り３日間の熱戦も楽しみましょう♪
明日は寒くなりそうなので、暖かくしてご観戦下さい！


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武田あかりも負けるもんか

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みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。


ご覧ください！



赤や黄色に色づいた木の葉。
こんなにも綺麗な紅葉の場所はというと…。




そう、青森！！
昨日まで、青森競輪で行われてた『坂本勉カップ』におじゃましてきました〜。



坂本勉さん(写真左)と佐々木昭彦さん(写真右)のお二人をぱちりっ(^^)
大の仲良しでありながら、今は、ナショナルチームで理事とコーチという上司と部下の関係のお二人。

中継でも、お二人の息の合ったトークでとっても盛り上がってましたね。





そんな中で、私も勝利者インタビュアーとして、お手伝いさせていただきました。


そして、この大御所お二人と3日間、お仕事をご一緒させていただいて、一流・トップスターになる人の器の大きさと、人としてのあたたかさ、優しさを感じました。

一流の人と言うのは、人間性も一流なんだなと、改めて感じさせられました(*^^*)






さて、今日から始まる取手記念。
『武田あかりも負けるもんか！』でご紹介するのは…。



茨城の芦澤大輔選手！！


最近の状態を伺うと、
『状態が良いのは、練習の成果！
練習仲間のみんなに引っ張ってもらって。
去年のダービー(2012年3月)前から、武田豊樹さんと練習をやらせてもらって、G1で、こういう風に戦うというというのを教えてもらって、当たり前のように自分に良いプレッシャーをかけれるようになった。
上を目指してる人と一緒に、同じ目標かかげてついていかないと、一緒にやってる意味がないので、自分も頑張って、強い人の背中見て、ついていってる！！』
と、語ってくれました。




そんな芦澤選手のファッションをよく見ると…
んっ⁈
レースパンツにシャツ？？？
『僕のイチ押しファッションです！』
と、爽やかな笑顔を。

『ホントは、まだ荷物が届いてなくて』
と、コッソリ教えてくれる、お茶目な一面も(*^^*)



地元記念で、芦澤選手の臨機応変な何でもできる走りに、目が離せません。


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二宮歩美の目指せっ！e-キャスター！！

谷友梨子のこの選手にエール

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http://yokkaichikeirin.com/blog/

谷友梨子
四日市・松阪を中心に活動するキャスター。
軽快なトークと緻密な取材を元にした情報に定評がある。
女性ＭＣと、プロの解説者以上のコラボは競輪界の「いっこく堂」である。
ファンの間では「押し付けがましくなく、
耳にスッと入ってくる。それでいて内容も確かだ。
車券を買う時のギャンブル心理を逆なでしないのも良い」の声を聞く。


こんにちは。谷友梨子です。

今シリーズ、私がエールを送りたいのは、取手バンク初出走の奥平充男選手（京都・９３期）。



今期S級復帰。今期は８勝（うち、勝ち上がり戦で５勝）。先月防府記念では、連勝で準決勝まで進出。二次予選では、中団から森田康嗣選手を一気に捲り切り、井上昌己選手を下していました！昨年前期のS級戦では９着も多く、１着も敗者戦の３勝止まりだったことを思えば、４２歳にして、まだまだ進化している印象です。

奥平選手は、競輪学校の年齢制限が撤廃された最初の期、９３期として入校し、２００８年の１月にデビューしました。１９７１年生まれで、デビュー時の年齢が３６歳。「オールドルーキー」と称され、話題となった新人レーサーでした。

年齢制限が撤廃されたと友人から聞かされたのが、３４歳の４月。ずっとアマチュアで自転車競技をやっていて、国体でも実績はあったのですが、仕事もやっていたので、その少し前に自転車を辞めていたとか。

「でもやっぱり心残りみたいなものがあったんでしょうね。年齢制限が無くなったというのを知って、隠れていた思いがまた沸々と…。何も考えずにコレだと思い、１回の試験（初受験・適正）で合格しました。よくみんなに、『すごい決断だね』、『よく決心したね』とか言われるんですけど、迷いは全然ありませんでしたよ」

そんな思いで入った競輪学校ですが…。

「とにかく劣等生で、毎日教官に怒られていました。本当にできなくて、みんなについていけなくて…。競走訓練でも、鐘がなる前に脚が一杯で。僕、生徒番号が６６番だったんですけど、いつも教官に『６６番！！』と怒鳴られていて」

「でも、それは教官が厳しいと言うよりは、自分ができなくて、訓練についていけなかっただけなので、自分が悪いっていうのを、僕自身が一番よく分かっていましたからね」

奥平選手には、競輪学校入学の１年半前に結婚した奥様もいますが、「せっかく学校に入ったけど、俺、選手になれないかもしれない。別の仕事を探さないといけないかもしれない」と、奥様にも話していたぐらいだったそうです。

「在校成績は７１人中６９位。でも。ぼくより下の２人は、先行して自分の競走をして結果が出なかっただけですから。僕は何もせず、追い込みで６９位（苦笑）」

「教官も、毎日毎日『６６番！！』って怒鳴っていたから、この番号は忘れられないんじゃないですかね（苦笑）。でもね、（デビューしてしばらく経った頃）久々に教官に会ったら、その厳しかった教官が僕の競走をよく見てくれていたりするんですよね！」

競輪学校では、一回りも違う１０代、２０代前半の生徒が同期でしたが、「学校では、僕も必死。周りも必死。そんなことを思う暇は無いですよ。それに、年齢は関係なく、みんな同期ですからね」と、ガムシャラな毎日を過ごしていたようです。



　　　　（３年半前、A級２班の奥平選手）

デビューしてからは、奥平選手らしく、ゆっくりですが徐々に徐々に成績が上がっていきます。デビューから５か月後に、デビュー初Ｖ。１年半後の３８歳で、Ａ級２班に昇班しました。その１年後、３９歳の時には１班へ。

２０１１年には、お子さんも誕生し、「（子供は）可愛くて可愛くてしょうがないですね。気持ちも少し変わりました。『今頑張らないで、いつ頑張るんだ』という思いで、日々競輪に取り組んでいます」と笑みがこぼれていました。

２０１２年１月には４０歳で、初のＳ級に昇級！ただ、Ｓ級の壁は厚く、一期で降級となりましたが、今期からＳ級復帰。４２歳の今、前のＳ級の時よりパワーアップした、結果を残す競走を見せています。

Ｓ級復帰前の今年６月。

「前回のS級（２０１２年前期）では、９着を多く叩いてしまったので、来期のS級では、しっかりと勝ちたい。若手は一気にグーンと伸びる時期もあるけど、僕の場合は、年齢的にそれはない。これまでちょっとずつちょっとずつ積み上げてきたけど、でもそんな選手って、スランプになっても、そんな急激には落ちないでしょ。もっとも、一気に吹っ飛んだらアカンけどね（笑）。」

「将来は特別競輪にも出てみたいです。こんなデビューの遅いオッサンでも、頑張ればできると、励みになってもらえたらいいですね」

とＳ級復帰の意気込みを話していました。

それにしても、全く年齢を感じさせない、力強い自力で奮闘している奥平選手。

「よく、『しんどくないですか？？』と聞かれるんですけど、車に例えると、（乗っている年数が経っていても）走行距離が短いですから、まだまだ大丈夫です（笑）。それに僕、馬力もあるし、多分脚質が自力タイプなんですよ」と頼もしい答えが帰ってきました。



　　　（一昨年１２月、初のS級昇級前）

ところで、奥平選手は、今年の３月から、『喜代蔵（きよぞう）』という頼もしい相棒と共に、競走をしています。

「今年の１月に、父親が他界しました（上の兄弟と歳が離れているので、７０代の高齢）。他界してしばらくは、バタバタしていて成績も上がらなかったんです。そんな或る日、夢を見ました。夢の中に、菅原晃選手のフレームが出てきて、『これだ！』と思い、起きてその日の午前中に、フレーム注文の電話をしていました。３月末の岐阜で、そのフレームを使い始め、その予選では４か月ぶりの１着を取り、そのシリーズは優勝もし、調子が上がってきたんですよ」

「その後、父の遺品整理をしていると、その中から現金１５万円が出てきたんです。思わず親族に、『最近成績が良くなく、お金がないのにフレームを買ったので、この１５万円をフレーム代に回してもいいか？』と言って、フレーム代に充てました。フレームは１４万円で、ハンドルが６千円。１５万円でお釣りがきました（笑）」

お父さんが亡くなってから、夢を見て、遺品整理の中で見つかった現金で買ったフレーム…。奥平選手の性格上、このフレームには名前が付いているのでは？と、思った私は訊いてみました。

「はい、『喜代蔵（きよぞう）』です。父の名前です！」



　　（相棒の『喜代蔵』を念入に手入れ中）

『喜代蔵』と共に、Ｓ級の厳しい戦いに挑む奥平選手に、心からエールを送ります！


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実況アナ立野純の、競輪のススメ

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e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。



久々のe-SHINBUN執筆です。先月は仕事の日程的に余裕があったので、久々に旅打ちに行ってきました。色々考えた末、行先は四国に決定。

行ってきたのは、ボートレース児島。



ダブルヘッダーで、そのまま丸亀ブルーナイターへ。



児島から丸亀の移動は、スポーツ報知のI記者に、お世話になりました。I記者は、ラジオたんぱ（現ラジオNIKKEI）の『レースアナウンサー養成講座』の同期生。約１５年前、一緒に実況の勉強をした仲です。

そして翌日は、高知よさ恋ナイターへ。



職業柄、実況アナウンサーには興味津々。ここの橋口浩二アナウンサーは、私の好きな実況アナ。面識は全くありませんが、この日は表彰式で間近にお姿を拝見できたので、思わずパチリ！



ちなみに、このレースの勝利ジョッキーは、下村瑠衣騎手。門別から福山へ、そして高知へ移籍してきた女性騎手です（この馬券は、獲らせていただきました！）。

橋口浩二アナウンサーにはひと声掛けたかったのですが、仕事中でもありますので、ぐっと我慢して、その後も馬券に専念。

結局この３場で、財布が薄くなりました（泣）。でも、旅打ちは楽しい！ネット投票もいいですが、やはりレースは現場が一番！旅打ちは、ホームのレース場とは違い、レース以外の楽しみも味わうことができます。ぜひ皆さんも、お時間があれば、全国各地のレース場に、足を運んでみてください。


さて、今回は取手記念ですね。



取手には私も思い入れがあります。大学を出て就職し、そこで最初の勤務地になったのが、茨城県の水海道市。茨城県に足を踏み入れたのは、社会人になってから。上野から電車で４０分ほどで取手に着きますが、わずか４０分で言葉が全然違うのに、戸惑いを感じました。

仕事で失敗したら「何やってっぺよ～」とよく言われたものですが、みんな温かい方たちばかりで、今でも茨城の方々とは年賀状のやり取りをしています。

今年６月ですが、関東に行く機会があり、その用事が早く片付いたので、取手競輪場に行ってきました。ちょうど本場開催中でしたので。

取手駅から無料バスも出ているのですが、歩いてもしれている距離なので、久々の取手の街を楽しむことも兼ねて、駅から歩いていきました（茨城在住時は、実家の奈良ナンバーのままのバイクで、よく通ったものです。なので、一部の警備員には、『奈良ナンバーの人』と知られていたようです。苦笑）。

取手駅西口を出て、そのまま真っ直ぐ。軽い上り坂になっていますが、少し歩けば国道６号線。ここを渡ると、常総ふれあい道路。





この坂を下ると…、



『取手競輪場　右折』の表示が。



この坂を上ると…（結構、いい運動になります）、



取手競輪場に到着です。

私が行ったときは、まだ新スタンドオープン前。仮設の審判室などがあり、その横には仮設観覧エリアがありました。



ちなみに、私が通っていた１５～２０年前ごろには、ゴール前スタンドの２階に売店があり、そこでよくフランクフルトを食べていたものです。

今は、ゴールの位置も変わって、新しいスタンドがオープンしたようですね。機会をみつけて、ぜひまた遊びに行きたいものです。

この日は、もちろん車券勝負しましたが、結果は…（まぁ、言うまでもありません）。こんなときは、帰りの坂が、長く感じられるものです…。



（上から見ると、結構急なのがお分かりいただけるのでは？）


さて、今年の取手記念。主役はもちろん、長塚智広選手。目標には事欠かないでしょうが、仮に前を回っても、必ず射程圏を回ってきて、最後には必ず抜け出してきそうな感じがします。４日制になってからは、まだ地元記念を制していませんが、今年はチャンス十分ではないでしょうか。

一方、私が個人的に注目してみたいのは、山口貴弘選手（佐賀・92期）。



同姓同名の選手が栃木にもいますが、こちらは佐賀の９２期。

デビューから２年でS級に上がりましたが、昨年後期に一旦Ａ級に降級。今年１月にＳ級復帰を果たしましたが、今年はここまで１３勝。FⅠでは５回決勝に勝ち上がっていますが、４月岐阜決勝では、嬉しいS級初優勝。単騎の競走でしたが、３コーナー４番手から、加賀山淳選手を捲り追い込んで、天田裕輝選手や、パーキンス選手を下し、３連単１１万オーバーの配当を提供していました。

普段のレーススタイルについては、

「あまり細かくは考えていないけど、自力中心に。でも、ある程度までしか勝てないので、相手が強い場合は、番手も考えて」

と、控え目なコメントながら、パンチ力は点数以上。また、いざとなれば捌く場面もあります。

「とにかく後方にならないレースを意識しています」

とのことですが、前回西武園では連日８番手の展開に…。

しかし、その西武園では、予選で中団捲りの雨谷一樹選手をさらに捲り追い込んで１着。準決勝ではもがき合いこそありましたが、地元の藤田竜矢選手を一気に捲り切って、ラインでワンツーを決めていました。

車券的には、あまり人気にならない選手。その割には、よく絡んでいるので、ちょっとでもスキがあると思えば、一発狙ってみて面白い選手だと思います。

ちなみに、山口選手のニックネームは『ボギー』。

山口選手は１５歳のころから、佐々木昭彦さんにおせわになっているそうです。その佐々木さんの、昔の愛犬の名前が、ゴルフ用語の『バーディー』だったそうですが、その愛犬の名前にちなんで、なぜか山口選手は『ボギー』になったのだとか。

練習仲間は、ほとんど「ボギー」と呼んで、本名ではほとんど呼んでいないそうです。ですので、ぜひ金網越しからの声援は「ボギー！」でお願いします！


それでは、取手記念を存分にお楽しみください。



　　　（守谷駅、無料バス乗り場）


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鈴木桜花の桜前線急上昇中！

【鈴木桜花】
小田原を中心に様々な競輪場でＭＣをしています。
しかし、まだまだ勉強中の身。
皆様に競輪の情報をはじめ、楽しさ、素晴らしさをお届けすると共に
桜花の成長を見守っていただけたら幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします！

桜花のブログ「桜花の徒然日記」
ameblo.jp/ouka-rigolo/


最終日
今日は久々にゆっくりした1日でした。

ボーっと過ぎ行く時間はなんとも愛おしいものですね。
自分の整理ができたよい1日でした。

取手記念最終日

取手記念3日目

取手記念２日目

竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」編集長。１９５８年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中！

鮎川誠のレス・ポール

錆びた金属パーツに剥げた塗装。
ロック・ギタリスト・鮎川誠の愛器1969年製レス・ポール・カスタムは凄まじい面相と化している。
競輪選手の場合、生涯これ一台というわけにはいかないだろうが、けっこう使い込まれた自転車に出くわすことがたまにある。
数年前に辞めた某選手の自転車がそうで、フレームの白色が年相応にくすんで良い風情だった。
某との会話を想い出す。
丁度チャレンジ制度が導入される数ケ月前、場所は立川競輪場だったか。
新人の半分は〈特班〉しちゃうでしょうと俺が言うと、
そんなことは絶対ない！　チャレンジだって甘くはないし、昔と今では新人のレベルが全然違うから……。
何故競輪に強い選手が集まり難くなったか。某の論は本質を喝破していたがここでは記さない。
薄ぼんやりとだが某の自転車を忘れないでいる。
鮎川のギターも某のレーサーもプロの道具そのものだった。

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とかく・この世は金ばかり～マッチーの七転八起奮戦記

町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。
現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。
前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？

先月は名古屋と西武園でイー新聞杯。どちらも第１回でしたが、売り上げ的にも大成功。
スーバーアドバイザーであるヤマコウさんにも解説として盛り上げていただき、
ゲストのトークショーも平原康多、川村晃司、浅井康太と豪華ラインナップ。
今月は宇都宮で第２回のイー新聞杯、そして１月に前橋、２月にいわき平、そして四日市でもイー新聞杯を開催する事になりました。
これもファミリー感覚で協力してくれる選手や関係者のおかげ。イー新聞ファミリーが大増殖と言う感じです。
思えば、１年数ヶ月前の取手競輪場。今のイー新聞のコマーシャルを撮影したのが、ここ取手競輪場でした。
あの時は全く知名度がなかったし「何？イー新聞」と言う感じでしたが、今ではだいぶ知名度もアップしてきました。
それでも「何をやっている会社？」と聞かれますが、本業はＩＴ企業。
雑誌や新聞のポータルサイトですが、これからが本番。
まだ競輪選手で言えば、チャレンジクラスですが、契約している選手達みたいに将来はＳＳ級を目指して努力しています。
それでも、このサイトの会員数は数万人いますし、日々会員数も増えているのも嬉しい限りです。
僕の役目は競輪の面白い情報を提供する事。検車場を駆けずり回る、ねずみと言ったところでしょうか。
最近は太りすぎていて、中田まみちゃんの愛犬、フレンチブルドックみたいと言われていますが（苦笑）。



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