第38回共同通信社杯(GⅡ)
選手インタビュー
- S級決勝インタビュー
- ティアラカップインタビュー
- 準決10レースインタビュー
- 準決11レースインタビュー
- 準決12レースインタビュー
- 三日目勝因敗因
- 二日目勝因敗因
- 10レース・2予Aインタビュー
- 11レース・2予Aインタビュー
- 12レース・2予Aインタビュー
- 初日勝因敗因
- 初日インタビュー
S級決勝インタビュー
③郡司浩平=無傷で勝ち上がったので、数字通りの状態だと思う。レースも見えているし、踏んでからも伸びている。神奈川3人で走れる喜びもあるし、自力で完全優勝を狙いたい。グランプリの賞金とか意識していないし、和田君が前とかは全くなかった。
⑤和田真久留=内藤さんの了解を得たので同県同期の郡司君の番手へ。小田原記念決勝、青森記念決勝と連続して連係している。今回は自動番組で一次予選、二次予選と目標不在で単騎。手動番組になり、準決は郡司君と一緒で恵まれた。まずは離れない様に。凄く良い位置なので、重要な局面で狙われる可能性もある。それを意識しながら。
⑥柏野智典=中国ラインで松浦君。名古屋は相性も良いし、準決も繰り上がってツキもある。2年前の名古屋オールスターの決勝は優勝した松浦悠士君の後ろ。並びは原田研太朗君、松浦君、自分だった。とにかく離れて迷惑をかけない様に。
①平原康多=一次予選が一番しんどい展開だった。準決は森田君が行ってくれたし、自分の体の具合も日に日に良くなっている。気持ちの余裕もあるから、展開さえ向けば、勝ち負け出来ると思う。3日間、人の後ろだったけど、自分は基本的に自力選手。だから問題ない。関東の一番前で自力勝負。
④神山拓弥=準決は森田君が頑張ってくれた。あの走りは必ず報われると思うし、関東のラインを考えた時にも大きい。若い子も見ているので。二次予選は他地区の島川君が行ってくれたし、準決も平原さんの後ろと流れも抜群。埼玉コンビの後ろへ。
⑧内藤秀久=2年前の名古屋オールスターの決勝は同期山田英明の番手で決勝5着だった。その前のダービーの決勝にも乗っている。とにかく相性の良いバンク。自分の実力より間違いなく、伸びている。しかも気持ちの余裕もある。普通の並びで郡司君、和田君の後ろで神奈川結束。3番手で、しっかり舵を取りたい。
⑦佐藤慎太郎=自動番組でなければ中野慎詞がいたと思う。ファンから見て、自動番組は面白いのかな? 走っている方はやりづらい。あっ、今のは共同通信社さんに失礼だから、言ったの取り消し(笑)。斬新で面白い大会と書いておいて下さい(笑)。このメンバーなら単騎で流れを見ながら。松浦君にも世話になっているけど、3番手では、ちょっと…。ここ1年ぐらい、必ず誰か目標がいた。単騎で走った記憶はない気がする。
⑨武藤龍生=先輩の平原さんの番手へ。こうした大舞台で、後ろを回れるのは光栄だし責任もある。とにかく離れて迷惑を掛けない様にしたい。
②松浦悠士=二次予選が一番良くて、準決はバックの強風もあり、きつかった。本当なら、あそこまで小倉さんに仕事をさせてはいけない。落車も誘発させたし、そこは悔やまれる。ここは自在でなく、自力のコメントでお願いします。徹底先行が不在だし、緩んだり、詰まったりすれば駆けても良い。そんな気持ちでいます。
ティアラカップインタビュー
❶児玉碧衣 小倉のあとに体調を崩してしまい、前回の川崎は練習ゼロで臨みました。完全優勝できたけど、タイムをみてもらった分かる通り(調子は)悪かったです。急ピッチで仕上げたけど良い時と比べるとまだまだ。それでもやれることはやってきたし、あとは力を出し切るだけです。
❷石井寛子 10年連続10回目のグランプリ出場は今年一番の目標。そのためにもここで優勝して賞金を加算したいです。調子はだいぶもどってきた。自在に。
❸小林莉子 10年間はあっという間でしたね。6連続優勝できているけど、これは展開だったり運が良かっただけ。まだ取りこぼしが多いし、そこは課題です。自在に。
❹中村由香里 (ティアラカップの)開催が決まってからはモチベーションがかなり上がりました。ここを目標にやってきたしやれることはやれたと思います。一度グランプリを優勝して、(表彰台の)景色の良さを知ってしまった。またあの景色を見られるように頑張っています。大穴を出してファンに恩返しできるように。自在。
❺梶田舞 前回は途中欠場したしまいご迷惑をおかけしました。体はもう大丈夫です。オールスターのあとは、少しバンクに入って、人の後ろを付いたりする練習ができた。自在に頑張る。
❻奥井迪 グランプリは優勝していないけど(準Vが2回あり)運よく出場できました。優勝できたら賞金的に確かに大きいけど、でもそこはあまり気にせずに。とにかく力を出し切りたいです。
❼荒牧聖未 前回落車してしまったけど打撲と擦過傷くらいだったので、ケガをしっかり治してから練習しました。感じも良いです。こういうレースを企画、開催していただけてうれしいし、感謝の気持ちを持って力を出し切れるように走りたいです。
準決10レースインタビュー
諸橋愛=3着、4着だけど悪くはないと思う。関東ラインで吉田君の番手へ。2車だし好きな走りで構わない。
中本匠栄=恐ろしい番組ですね(笑)。二次予選、準決と自分でやるメンバー。自力とは言えないし、やれる事と言えば前々勝負。昌己さんは、それで良いと言ってくれたし前で頑張りたい。
和田真久留=単騎だったけど、この2日間は自力と言う自力を出せていない。ここは最高の番組ですね。同県同期の郡司君の番手へ。
井上昌己=翼が定位置の7番手になり、きつかった。それでも前が番手捲りではないから届いた。九州で中本君に任せる。上手くスピードを借りたい。
郡司浩平=ピンピンで勝ち上がっているし数字通りの状態だと思う。脇本さんの連勝記録を止めたけど、それは意識していなかった。自力勝負。
島川将貴=今回は鎖骨骨折明け。二次予選は無欲で走ったのが良かった。柏野さんと外枠2車で厳しいけど自力勝負。
吉田拓矢=自転車の進みが悪いのでセッティングは大幅にいじった。これで良くなれば…。あとは諸橋さんが1番車なのは大きいですね。自力勝負。
柏野智典=名古屋はオールスターの決勝にも乗っており相性の良い競輪場。2着、3着だが展開なりに走れている。中四国ラインで島川君へ。
成田和也=二次予選は郡司君の番手だったけど、ここは和田君がいる。色々と考えたけど自分でやる事にした。上手く流れの中で判断したい。
準決11レースインタビュー
清水裕友=やはり中野君は強かった。ここは中四国ラインで太田君の番手へ。また、南さんはジカで競りに来るのかな(大笑い)。
守澤太志=厳しい展開だったけど凌げて良かった。病み上がりだけど、その影響はない。北日本ラインで新田君の番手へ。
平原康多=埼玉同士の森田君の番手へ。見ていて、気持ちの入ったレースをやっている。自分自身の出来も問題ない。
神山拓弥=埼玉コンビの後ろへ。二次予選は地区が違うのに、島川君が強くて恵まれた。眞杉君と坂井君の長い話し合い? 坂井君が前でやりたいと言っていたから、それは違うと言っただけ(カミタクのジョークかもしれないし、真偽は不明)。
南修二=単騎で走る。清水君とジカで競ったとかは関係ない。他地区の3番手を回った事がないので。
森田優弥=状態は上がっているし、力の出し惜しみはやりたくない。後ろが平原さんで心強い。後手を踏まない自力勝負。
新田祐大=冷静に走れていると思う。二次予選はアクシデントもあったので。普段通り、自力で自分の走りをやるだけです。
内藤秀久=北日本ラインの後ろへ。2年前の名古屋オールスターは決勝5着。相性が良いバンクだし楽しみです。
太田竜馬=脇本さんの連勝記録が止まったけど、意識はしていなかった。引き付けて自分のペースに持ち込めた。成績通りの状態だし自力で勝つ競走。
準決12レースインタビュー
古性優作=自力でなく、自力・自在のコメントでお願いします。数字は悪くないけど、自分の中では重たく感じている。浅井さんと決まる様に走るだけ。
小倉竜二=松浦君の番手へ。防府の落車でケツはまだ痛い。やっと昨日からシャワーを浴びれた感じです。それまでは体をタオルで拭くぐらい。ケツの怪我は治りが遅い。
眞杉匠=走る度に良くなってきた。名古屋は記念を初めて獲った思い出のバンク。積極的なレースをやりたい。
小松崎大地=2日間、人の後ろだったけど、ここは自力勝負。慎太郎さんに怒られない様に自力です。
浅井康太=連係実績のある古性君へ。中部のビッグだし責任を持って走りたい。
坂井洋=栃木同士の眞杉君へ。初連係だし楽しみです。狙われる可能性もあるし、そこはしっかり走りたい。
松浦悠士=自力勝負。二次予選は自転車を変えて良かった。初日のフレームなら失敗していたかも。今回は清水君も太田君も抜群に仕上がっている。疲れもあったが、僕の調子も悪くない。
武藤龍生=栃木コンビの後ろへ。眞杉君にも坂井君にも世話になっているので。
佐藤慎太郎=俺の中では一番信頼の出来る自力選手の小松崎君へ。岐阜記念が60%なら今回は80%。グランプリは120%の状態に持って行くよ。
小倉竜二=松浦君の番手へ。防府の落車でケツはまだ痛い。やっと昨日からシャワーを浴びれた感じです。それまでは体をタオルで拭くぐらい。ケツの怪我は治りが遅い。
眞杉匠=走る度に良くなってきた。名古屋は記念を初めて獲った思い出のバンク。積極的なレースをやりたい。
小松崎大地=2日間、人の後ろだったけど、ここは自力勝負。慎太郎さんに怒られない様に自力です。
浅井康太=連係実績のある古性君へ。中部のビッグだし責任を持って走りたい。
坂井洋=栃木同士の眞杉君へ。初連係だし楽しみです。狙われる可能性もあるし、そこはしっかり走りたい。
松浦悠士=自力勝負。二次予選は自転車を変えて良かった。初日のフレームなら失敗していたかも。今回は清水君も太田君も抜群に仕上がっている。疲れもあったが、僕の調子も悪くない。
武藤龍生=栃木コンビの後ろへ。眞杉君にも坂井君にも世話になっているので。
佐藤慎太郎=俺の中では一番信頼の出来る自力選手の小松崎君へ。岐阜記念が60%なら今回は80%。グランプリは120%の状態に持って行くよ。
三日目勝因敗因
1R
2松井 宏佑
構えず行く気持ちもあったけど、ジャン前から佐々木君が吹かしていた。ホームでも黒沢さんが、そわそわしていた。それで溜めての捲りになった。疲れもあるせいか、状態は良くない。6車の一般戦だから、渡辺君と決まっただけ。6渡邉 雄太
2日間、自分でやり結果が出ず、自信をなくしていた。ここは記念優勝もあるし、本来得意バンク。松井さんのおかげで、気持ちが楽になった。カマシで強烈ダッシュだったら離れていたかも。それぐらい、松井さんはナショナルチームのメンバーだから強い選手。2R
2伊藤 颯馬
狙ってのイン粘りではない。一旦、前に出て、それから決めようと思っていた。町田君が来て、番手の片岡さんは口が空いていた。それでハコで勝負した。踏み直されたので、抜くのは無理だったけど、厳しい走りは出来たと思う。4町田 太我
この3日間共に重たい。初手は、どこでも良かったし取れた位置から。あとは、自分のレースをやろうと。今回の出来では上位陣相手では厳しいけど、最終日も積極的なレースをやるだけ。5片岡 迪之
自分の技量不足です。踏み出しで口が空いたから、伊藤君に飛び付かれたと思う。番手を回る以上、自分の位置を守らないと。6坂本 健太郎
体調不良明けで練習不足。あの伊藤君の激しい動きに対応出来なかった。亮馬が良い時は、俺が良くないのが坂本家の伝統(笑)。3R
1野口 裕史
誰が相手でも2周駆けようと思っていた。自分の走りをやり良かった良かった。4菊地 圭尚
全く、2日間目立つ事が出来なかったし、今日は気持ちで勝とうと。菊池君とは初連係だったけど、好きに走ってもらった。本当は野口君より先に切り逃げたったみたい。あとは、松坂君の動きにも翻弄されたと言っていた。7小川 真太郎
体調を崩して青森記念を1本欠場したけど、状態は戻っていない。今日も立ち遅れて後方になってしまった。2着同着だけど、内容が良くない。菊池君に中団を取られている様では…。4R
6大川 龍二
原田君が後方になったけど、4コーナーからコースが空いた。 SNSでファンから、穴を出してくれの声を多く聞く。今日は穴注意報を出したつもりだけど2着だった(笑)。38歳だけど、まだ小僧の立場。松浦のマネージャー役をやっています(笑)。7大槻 寛徳
バックで瓜生君をどかしに行くか悩んだ。その後、坂本君と瓜生君でガチガチやっていたので外に車を持ち出した。突き抜けたし脚は良いと思う。ただ、展開は悪くなかったし、一次予選の6着は悔やまれます。5R
3小原 太樹
深谷君のスピードが凄くて、千切れるかどうかのところだった。川崎のF1では、あんな展開で差しているけど、やはり名古屋の深谷ファンは強烈。凄い応援だったし、それが彼の力になったと思う。5深谷 知広
車番的に前を取るしかなかった。ジャンでは、橋本君が行くなと。初日は情けないレースだったけど、こうして2連勝出来た。僕は、愛知で育ててもらったし、最終日も勝って少しでも恩返ししたい。6R
2岩本 俊介
昨日は走りのリズムが狂っていた。今日は修正出来ていたけど、あの荒井さんの番手捲りの上を行くのは無理。荒井さんへの、おめでとう!も凄かったね。9荒井 崇博
嬉しいと言うより、やっと5百勝を達成する事が出来た。4百勝から5百勝は楽だったけど、4百勝の時は、自分が一番苦しんでいた時。あの頃は若手も育っていなかったので。記念は16回(その内、地元記念が5回)獲っているけど、やはりタイトルが欲しい。アンチからの応援も凄くて、逆に引いてしまった(笑)。今迄、反骨心でやってきたので。7R
2木暮 安由
吉田君は関東の期待の星。俺と違い、これからの選手なので(笑)。バックはかなりの向かい風だったけど、吉田君の末脚は良かった。決勝の下のレースを最終日は走れるので、ちょっと、ホッとしている。5吉田 有希
二次予選は何にも出来ず、消化不良のレースだった。あんこになり、ぐちゃぐちゃになり、中野さんに出られてしまった。レース後に中野さんと話して、それも勉強になった。今日は格上の新山さんが相手だし、真っ向勝負。木暮さんとワンツーが決まったし、最終日も1着を取れる様に。いつか、兄貴と大舞台の決勝で連係したい。8R
5園田 匠
翼は売り出し中の中野君を相手に、あのレースをやるのだから強いよね。ナショナルチームの選手だと、彼は突然燃える(笑)。いつも、このレースをやってくれれば良いのに。3番手の桑原さんも内を締めてくれたので、仕事をしやすかった。9北津留 翼
このバンクは捲りが決まらないし、良い感じで踏み上げても届かない。捲りに回って負けるより、先行で負けた方が良いと思った。吉田さんラインも、中野君を警戒して、自分らに協力してくれた。3走して疲れているけど、夜ご飯をしっかり食べて、体を回復させたい。9R
2鈴木 裕
単騎でレースで、ワッキーの2着。実質、1着と同じですよ。中団から捲れれば良かったけど、厳しいと思った。山崎さんには悪かったけど、高橋君の番手を狙うレースになった。明日は、人の後ろで楽をしたいな。5脇本 雄太
連勝が止まったのは競輪だから、仕方ない。常に1着を取る事を心掛けているが、自分の体調は気持ちとの戦いもある。今回の出来では、これで精一杯。何か躊躇してしまう、自分がいる。10R
3和田 真久留
郡司君の時はノープラン。好きに走ってもらうだけ。重要な局面で飛ばされるケースもあるし、そこだけ注意した。抜ければ抜きたかったけど、今日のあのレースでは無理だと思った。5郡司 浩平
車番的に、後ろ攻めも想定内。レースを動かし、そこから自分のパターンに持って行こうと。ジャンでは腹をくくったけど、その前に島川君が行ったので冷静に対処した。今回は、かなり仕上がっていると思う。決勝も、マクルとワンツーが決まる様に。8柏野 智典
繰り上がって決勝だしツキがある。島川君の作戦は前を取り引いてのカマシ。徹底先行が不在だし、これは決まると思った。あとは、郡司君が付いてきていたし、あれは止められない。外に成田君が見えたし、内の吉田君も見えた。吉田君のスピードは良かったけど、内は空いていないと思った。11R
3平原 康多
とにかく森田君の頑張りが大きかった。カマシが来ない様に踏んでくれたけど、バックの向かい風がきつそうだった。清水君の影も見えたので、踏ませてもらった。基本は前を残すレースだけど、ああなったら、カミタクとワンツーが決まる事に切り替えた。 初日のレースが一番きつかった。4神山 拓弥
内だけ締めて平原さんの、でかいケツしか見ていなかった。このメンバーは、みんなスキがないから、内、外来る。それを凌げて2着に入れた感じです。8内藤 秀久
ダービー、オールスターと決勝に乗っている競輪場だし、相性抜群。普段より、間違いなく進んでいるし、気持ちの余裕もある。新田君が太田君に手こずっていたけど、俺か守澤君のヨコなら、どかせてあげたのに。S班の守澤君と清水君に踏み勝てたのは大きい。12R
7松浦 悠士
古性君は眞杉君がペースを落としたから、番手で粘ったと思う。そう判断しました。構えた捲りだと危険だし、残り1周を巻き返した。だけど、バックの向かい風がきつかった。本当なら小倉さんに仕事をさせてはいけないレース。8武藤 龍生
レースだから古性君のイン粘りは仕方ないと思う。あとは、内に行ったら、危ない感じがしたので最後は外を踏んだ。それで、大量落車に巻き込まれずに済んだ。9佐藤 慎太郎
小松崎君があそこまで行ってくれたからね。2車だし、小倉のブロックは予想外、だから、一瞬、ためらった。あとはコースを見ながらだった。落車したけどオールスターは100%。今回は80%ぐらいだが、気持ちの部分で30%プラスして走っている。二日目勝因敗因
1R
1笠松 信幸
西村君には世話になっているので、地元のビッグだが前を回ってもらった。3着権利だし、竹内君の仕掛けが良くて恵まれた。3橋本 強
(落車し棄権)。4西村 光太
このクラスの人達は向上心の塊。日々、勉強だし、初日は松井君の後ろで付きバテした。こんな経験は、あまりない。今日は竹内君とワンツーが決まったけど、G2は、スピードがひとつも2つも違う。5新山 将史
(落車し棄権) 。7竹内 雄作
簡単に引かず、中団3番手に固執したのが良かった。理想は前中団だったけど、スタート牽制があったので前を取った。かなり振られたけど、状態が上がっているので捲り切る事が出来た。福井が終わったばかりだけど、逆に脚に軽い張りがあり、それも良かった。9石原 颯
(落車し棄権)。2R
2荒井 崇博
恩を仇で返された(大笑い) 。(完全にネタで)練習で稽古を付けてあげ、飯を食わせ、酒も飲ませ、最後は抜かれて500勝を達成出来なかった。失格3本ならS班でなく、S2も考えられる。佐々木君に粘られた時は、S2覚悟で勝負しようと思った。5伊藤 颯馬
長い距離を踏んだし、4角では一杯だった。だけど瓜生さんと荒井さんがワンツーだし自分の仕事は出来た。6瓜生 崇智
(演技も含めて) 気まずい、笑って写真も取れない(笑)。ビッグボスの500勝達成を台無しにしたけど、真剣勝負なので。とにかく上手く書いておいて下さい(大笑い)。3R
3山口 拳矢
道具のせいにしたくないけど、ダービーから使っているフレームが良くない。最初は良いと思ったのですが…。今回、新車が間に合えば良かったけど、親王牌に間に合うかどうかぐらい。何台も注文する選手もいるけど、自分の場合は、一台使って様子を見てから。だから新しい自転車を頼んでも時間が掛かる。負け戦だけど、気持ちを切らさず、少しでも上を目指して走っている。今日は先行争いがあったので。6近藤 龍徳
見ての通りで脚がない。拳矢君が捲って1着だけど3角できつくなってしまった。すみません。9阿竹 智史
まずは町田君が野口君相手に突っ張ってくれたので。展開は山口君に向いたけど、自分の状態もあまり良くない。2着に入るので精一杯だった。4R
5橋本 優己
菊池君は突っ張りだと思っていた。だから初手は前中団か後ろ中団が欲しかった。その辺りも上手く行った。自分の脚を考えると、このメンバーで勝てたのは奇跡。オールスターでG1初勝利もあったけど、先行だと厳しい。捲りにしても遅かったし、あれでは吉田さんに申し訳ない。7吉澤 純平
菊池君は突っ張る作戦だった。だけど、その後ろの位置が想定と違った。ホームで松井君が巻き返してきたけど、山賀さんを飛ばせれば良かった。もう1回、行ってくれると思い、あそこは3番手に迎い入れた。5R
1深谷 知広
あまりにも一次予選の走りが不甲斐なかった。元々、僕は愛知で育ててもらった人間。ファンの声援も多かったし、期待に応えられて良かった。いつも通り、ペースに入れて、自分の形に持って行けた。5大槻 寛徳
仕事をやらなくてはいけないとか、車間を切るとか、一切やらずに済んだ。深谷君は掛かっていたし、最後の踏み直しもバッチリだった。抜きに行ったけど、無理でした。6R
1神山 拓弥
地元の吉田さんも行きたかったかもしれないが、メンバーを見た時から、島川君と決めた。自分が1番車だし、前を取り、引いてのカマシがベストだと思った。骨折明けみたいだが、凄く掛かっていて恵まれた。3内藤 秀久
バックではバイク誘導みたいだった。これでは、岩本君も厳しいだろうと。あとは、コースを見つけながら、当てに行くレース。名古屋は験が良いので、コースも空いた。名古屋は2年前のオールスターで決勝に乗り5着だった。8島川 将貴
鎖骨骨折明けだし、そんなに自信はなかった。一次予選にしても、良くなかったので。欲をかかず、シンプルに先行したのが良かった。最後も他地区だが、神山さんが仕事をしてくれ残してくれた。7R
1和田 真久留
単騎だし初手はどこでも良いと思っていた。1センターで行ければ良かったけど、そこでは態勢が整っていなかった。2日間、自力と言う自力は出していないけど、こうして勝ち上がれたので。7武藤 龍生
森田君は位置取りも出来る。関東から先行選手が育ってきたけど、彼は彼なりのレースで頑張って欲しい。みんな、それぞれ、スタイルがあるから。今日は加速が凄くて、離れそうになった。その分、最後、和田君に食われてしまった。9森田 優弥
大川さんと位置取りになったけど、あそこは負けられないと思った。その後は、新山さんより先に仕掛け様と。その前のジャンでは、中西さんが見えて、少し悩んだ。初日みたいに人の後ろより、自力でやる方が精神的には楽ですよ。8R
1南 修二
稲毛君とはスタートの位置を決めておくだけで、あとは、お任せだった。バックで仕掛けてくれたから、自分のコースが出来た。状態に関しては良いと思います。2井上 昌己
あの位置は翼の定位置なので(笑)。ホームで行きかけたけど、そこでやめてしまった。小松崎君が番手からスパートしていれば届かなかった。内からだけど、翼を抜いているし、悪くはないと思う。3小松崎 大地
高橋君の掛かりは悪くなかった。残ると思い、庇ったから後ろの和田君はきつくなったと思う。そこを南さんが入ってきたので。番手からスパートしていれば和田君とワンツーだったけど、それも出来ないので。9R
2吉田 拓矢
自転車に乗っていても、しっくりこない。今日は先行1車で後ろはジカ競り。本当なら逃げ切らないといけないレース。あとは、余裕がないから、後ろを気遣う走りが出来なかった。3小倉 竜二
今日の自分の仕事はSを取る事。後ろでは、きついし前受けが作戦。あとは、吉田君が早ければ引いたし、あのタイミングなら中本君は粘ると思った。まだ、前回の落車でお尻が痛い。昨日から、やっとシャワーを浴びれる様になったぐらい。体を拭くだけだったし、お尻の怪我は治りが遅い。5中本 匠栄
小倉さんにスタートを取ってもらい、そこからだと思っていた。吉田君の後ろが競りだし、あとは、飛び付く態勢を整えるだけ。ラインの3人でチャンスのある走りが出来たし、吉田さんを差し切れて良かった。10R
1山田 庸平
(追突して落車棄権)。2平原 康多
眞杉君と犬伏君の先行争いに付き合い、そこからと思っていた。そうしたら、赤板で犬伏君が落ちたのが見えたので。そこからは、あうんの呼吸で眞杉君が駆けてくれた。岐阜記念の時より、眞杉君は仕上がっている感じ。自分の状態も悪くない。3佐藤 慎太郎
前回が60%なら今回は80%の状態。まあ、グランプリには120%に持っていくよ。アクシデントがあったし、まあ、あれで精一杯。だけど、悪くないよ。4犬伏 湧也
(過失走行で落車失格)5諸橋 愛
平原君が仕事をやっていたし内を締めていた。その分、外からに踏み負けた。7眞杉 匠
一次予選より体は軽くなっていた。犬伏さんと、もがき合いを想定していたけど、落車はすぐに分かった。だから慌てずペースで駆ける事が出来た。名古屋は記念を優勝しているから、走りやすいですね。
9新田 祐大
アクシデントがあったけど、そこは動じず、落ち着いて走る事が出来た。綺麗に捲り切れなかったけど、悪い感じはしていない。準決も自分らしく攻めたい。11R
1古性 優作
単騎だしノープランのレース。スピードが上がったけど、そこで位置を確保出来た。理想は1センターぐらいかの仕掛けだけど、そこは無理だった。前の松浦君も自分をチラチラ見ていたので。とにかく、今回は重たい気がしている。3守澤 太志
ちょっと分断される形になって、きつかった。それでも5着権利だし、そこは助かった。二次予選は新田君の番手へ。4中野 慎詞
吉田君が切った上を行こうと言う作戦。そこが上手く行かなかった。やはり、S班の人達は気持ちも脚も違う。自分も疲れのせいか、最後の踏み直しが甘くなっている。5松浦 悠士
裕友が強気で前々の走りをやってくれた。自分が前だったら、ダッシュが甘いし飛び付けなかったかも(笑) 。昨日、使っていた自転車を変えて、それも良かった。後ろに古性君が入ったので残り1周はドキドキ。内も空けられないし、先に行かれたら、まずいので。8坂井 洋
吉田君が叩けなかったので内に降りた。あんこになったり、危なかったけど、そこも凌げた。園田さんがバックで入ってくる感じも分かったので、そこは締めた。外では無理なので、あのコースになりました。12R
1郡司 浩平
初手は中団、中団で脇本さんを後方に置こうと。もっと早く仕掛ける事が出来れば、成田さんとワンツーだったと思う。3太田 竜馬
引っ張るだけ引っ張って、脇本さんが仕掛けづらい態勢に持っていけた。そこからはペース駆け。郡司さんに捲られたけど、力は出し切れた。4嘉永 泰斗
(落車し棄権) 。5成田 和也
今日は郡司君の番手だったけど、準決は3番手になってしまう。なので、自分で決めずに。6柏野 智典
太田君が落ち着いて冷静な走りだった。あれでは、後ろは苦しい。浅井君が見えたので、抜きに行くより、中を割られない様に走った。8東口 善朋
(妨害して失格) 。9宿口 陽一
(落車し棄権)。10レース・2予Aインタビュー
山田庸平=誠一郎さんが落車したのは残念。落ちた時は気付かず、残り1周で分かった。ここは初連係の犬伏君。九州と中四国は、ラインを組む事が多いし、しっかり仕事をやりたい。
平原康多=吉沢君がバックで止まった。あの外を仕掛ける脚はない。リスクはあるけど、内に入って行くしかなかった。ここは眞杉君の番手へ。仕上がっていないと言い、ネガティブな事を言っていたけど、俺にはそう見えない。自信を持てる言葉を投げかけたい。作戦は司令塔の諸橋さんに考えてもらう(笑)。
佐藤慎太郎=俺はどう並んでも新田君の後ろ。あとは、新田君と一伸君で、どうすれば良いか決めれば良い。岐阜記念が3割か4割の状態なら、今回はそれより良い。原付バイクとハーレーの話しは、先行選手に対して失礼だから、書いてはダメ(大笑い)。また、アンチから叩かれるので(笑)※この例え話しは、どこかのタイミングで書くつもりです。
犬伏湧也=一次予選は先行1車で後ろが競り。展開に恵まれた。やはり、このクラスの選手との対戦は楽しみ。自力で力を出し切りたい。
諸橋愛=脇本君のスピードが違い過ぎて止める事は出来なかった。あれは、どうにもならない。ここは自動番組だけど、普通の番組みたいですね。眞杉君、平原君の後ろで3番手。
佐藤一伸=新山君が突っ張ってくれたおかげ。千切れないか心配だった。自分が一番前で駆けても、逆に迷惑をかける。普通に福島の3番手です。
眞杉匠=名古屋は記念を初めて獲った思い出のバンク。だけど、初日のレースは、しっくりこなかった。指定練習中は軽かったけど、本番では重たかった。だけど、郡司さんとワンツーは良い思い出。関東の一番前で自力勝負。
岡崎智哉=脇本君に離れなかったのは自信になる。凄いスピードを体感出来て勉強になった。ここは単騎で自力勝負。
新田祐大=自動番組だけど、一次予選は福島4人。ここも福島3人で連係出来て凄く嬉しい。慎太郎さんは、どうあれ俺の後ろと言っていた。一伸君と話して自分が前で自力勝負。みんな強いけど、自力で力を出し切りたい。
11レース・2予Aインタビュー
古性優作=園田さんは中四国の後ろに行くでしょう。単騎で自力勝負。富山記念を1本休み、久々のレースだったけど違和感はなかった。1回走って、脚にも刺激が入った。単騎はグランプリを別として実績はないけど頑張りたい。
吉田有希=えろい番組! とにかく、きつくて凄いメンバーの意味合い。兄貴のレースは先行1車だし、逆にして欲しかった(笑)。チャレンジャー精神で自力勝負。
守澤太志=飯野さんには世話になっている。二人の時はお任せだし北日本ラインの3番手。あとは、スーパールーキー(中野慎詞)を少しでも盛り上げたい。
中野慎詞=古性さん、清水さん、松浦さん、守澤さんとS班が4人いるメンバー。自分がどれぐらい通用するか楽しみです。構えず、積極的な走りをやりたい。
松浦悠士=清水君。前後をどうするか聞いたら、キッパリ自分が前と言ってくれた。青森記念から自信を持って走っているね。自分にとっても嬉しい事。中野君は未知数だけど、簡単に駆けさせたら、自分らもきつくなる。それは間違いない。体重はサマーナイトから4キロぐらい増えて78キロ。きつい練習をやっているから、食べる量を増やしている。あとは園田さんの1車も大きい。中四国と九州はラインを組む機会が多くなったので。
飯野祐太=守澤君が譲ってくれたので中野君の番手へ。僕は脚はないけど重量挙げのナショナルチーム(笑)。今迄、発進して、319回ぐらい番手捲りをされているから、前を回してもらえるのだと思う(笑)。初日も新田君の番手だし自動番組の恩恵です。
清水裕友=南さんとの競り合いを凌げたのは大きい。もちろん、技術的には、あれで精一杯。松浦さんには、自分から前と言いました。後手を踏まない自力勝負。
坂井洋=栃茨ラインで吉田君の番手へ。一次予選は慎太郎さんに残してもらった。ここは、番手で仕事をやりたい。
園田匠=古性君の後ろも魅力あるけど、松浦君と清水君との連係実績が多い。それを大切にしたい。だから悩まず中国ラインの後ろに決めた。前回の青森記念はダメだったが、今回は問題ない。
12レース・2予Aインタビュー
郡司浩平=初連係だけど眞杉君が掛かっていて恵まれた。ちょっと車間を空けすぎたかと思ったけど、計った様に差せて良かった。ここは成田さんと決める自力勝負。
浅井康太=難しいし、かなり悩んだ。選択肢は3つ。脇本君の3番手か嘉永君の番手か自分でやるレース。今後の事を考えると、自分で考えて動いた方が良いと思った。単騎で流れを見ながら。
太田竜馬=自分なりに悪くないと思うけど、相手は脇本さん。脚が違うし上手く駆けたい。5着権利は意識せず、自力で力を出し切る競走。
嘉永泰斗=伊藤颯馬君が仕掛けてくれたから、あそこまで届いた。今回はリフレッシュしてきたので、脚も気持ちも充実している。単騎になるけど自力勝負。
成田和也=一応、宿口君に声を掛けてから郡司君の番手へ。ワンツーも多いし連係実績も悪くない。普段から何も言わないし、勝つ走りをやってくれれば十分ですよ。
柏野智典=中四国ラインで太田君の番手へ。スピードタイプばかりだし離れない様に。とにかく準決に進める様に頑張りたい。
脇本雄太=自分が先に動くより、原田君にプレッシャーを与えてから仕掛け様と思った。思った通りのレースではないし、力尽くで仕掛けた感じ。やはり競技の疲れが残っている。出来る範囲でベストの状態に近づけたい。自力勝負。
東口善朋=脇本君の番手へ。一次予選は古性君、ここは脇本君と近畿を代表する選手の後ろ。自動番組だけど、ツキもありますね。今回は病み上がりだけど大丈夫そう。とにかく離れない様に。
宿口陽一=単騎で自力勝負。1週間前にウエイトトレ中にギックリ腰。その影響が心配されたが大丈夫そう。少しでも前々にいた
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年9月18日
台風14号の影響で九州の場外・サテライトは3日目に続いて4日目も大半が中止、それだけでなく今度は日本を縦断する予報なら本場開催そのものに影響が。やったとしても四国・中国・近畿の場にサテライトは大丈夫なのか。それで売り上げはモロに影響するので、80億前後の攻防か、もっと下で75億も考えられる状況。当然レースの方も影響されると思われます。4日目は11Rにガールズのティアラカップを持って来たのは売り上げに水を差すかも。決勝はオールラウンダー平原康多・松浦悠士・郡司浩平を軸に3分戦。記念競輪の決勝に毛が生えた様なメンバーに成りました。1着賞金は副賞を含め2600万なら、平塚GPを決めてない平原・郡司は絶対に欲しい金額。平原の自力には後輩、武藤龍生にラインの神山拓弥。松浦の後は柏野智典で2車。郡司は同県の和田真久留・内藤秀久を従えての逃げか捲りで優勝狙い。佐藤慎太郎のみが単騎。そこでの狙いは誰もが思ってる平原・郡司・松浦のボックス、狂っても3着に誰かゞ来るくらいだと思います。次の仕事は休まず小松島FⅠ、1日遅れで小倉ナイターFⅠに成ってるのでお付き合い下さい。
令和4年9月17日
名古屋共同杯の2日目は、自動番組にしては上手く行ってたのに、最後の最後で波乱が起こるとは。土曜にしては17億ちょいの売り上げは特別だと言う事を考えたら残念なのに台風14号の襲来、九州の場サテライトは3日目の中止を大半が発表、これが19日の祭日迄ズレ込むやもの心配が、何とか遁れて欲しいが願い。3日目からはやっと番組マンの腕の見せ処、準決3番は脇本が居る事で仮番をしてたのか、消えた事で発表するのは遅れ、出て来たのがこれでは売れるかは怪しいですが、高配当を狙う我々には大歓迎、しっかり予想をしてネット・E新聞のファンにヒントを提供。
1R、南関コンビで独占。
2R、何でもやれる伊藤颯馬。
3R、菊池岳仁と小川真太郎。
4R、山口拳矢の再勝。
5R、深谷知広ー小原太樹。
6R、荒井崇博より、狙いは小森貴大を使う稲毛健太。
7R、吉田有希から手広く。
8R、北津留翼・中野慎詞の両立。
9R、脇本雄太から福島コンビ。
10R、神奈川コンビに成田和也。
11R、清水裕友・太田竜馬の瀬戸内コンビに、平原康多・新田祐大。
12R、松浦悠士・古性優作の折り返しを再度。
令和4年9月16日
名古屋共同杯の初日は自動番組にしては番組マンが作った様な本命レースのオンパレードだったけど、自動と言う事でファンの喰い付きは悪く、昼間は単独だったのに16億を割ったのはガッカリ。2日目からは3連休でも前橋FIがスタートする以上に心配は大型台風14号の襲来、中止迄考えなければいけないのは3日目・4日目。明日辺りは余波で天気は崩れそうなのも。2次予選は自動にしては買い易いものばかりで、一般戦は番組マンが組んでるのでしっかりしたラインに成ってます。少しでも売り上げアップのため、全レースのヒントを。1R:四国コンビが狙い
2R:荒井崇博の500勝
3R:山口拳矢汚名返上の捲り首位
4R:吉澤純平が人気ですが、狙いは橋本優己の捲り単
5R:深谷知広ー大槻寛徳
6R:岩本俊介から内藤秀久と渡部幸訓
7R:新山響平から埼玉コンビ
8R:展開不問で北津留翼
9R:吉田拓矢から中本匠栄・小倉竜二
10R:平原康多からですが、狙いは犬伏湧也・山田庸平
11R:古性優作・松浦悠士。新人中野慎詞の巴戦
12R:脇本雄太の首位で郡司浩平・太田竜馬・成田和也・嘉永泰斗の2・3着
自動番組の効能~共同通信社杯開幕
明日(十六日)開幕する〈共同通信社杯GⅡ〉の目玉――とは言わないが――特徴ではある「自動番組方式」により初日の十二個レースが組まれた。
第一競走は新田祐大-飯野祐太-小松崎大地-成田和也の福島大連携。年齢の若い順の並びなんだろうけど、一番点数もってない飯野が番手ねえ。
第二競走の一番車、浅井康太の小倉優勝が記憶に新しい。頭突き多用(約十回)のイン粘りには笑ったり感心したり。九番車には取手で御大武田豊樹を優勝に導いた吉田有希がいる。勝った武田より嬉しそうだった吉田が微笑ましかった
第四競走は犬伏湧也の先行一車となって番手は競り。中四国主張の清水裕友と仕事人南修二の攻防はもちろん見ものなのだが、曲者っぽい選手多々で、それぞれの「思惑」に興趣がわく。
第六競走の深谷知広-小原太樹は来る前の川崎開催で二度連携して二度とも小原が抜いている。FⅠからGⅡに、七車から九車と変わると「風」はがらりと変わるのかしら。
第七競走に中野慎詞と吉田拓矢の名前を見付けたとき、やるなあ自動番組と独りごつ。中野が初めて負けた――しかも九着大敗――青森記念決勝、優勝したのは吉田だった。
最終の第十二競走は脇本雄太-岡崎智哉-稲垣裕之。かつての脇本-村上兄弟、もちろん脇本-三谷竜生、脇本-稲垣もあった。過去の脇本ラインをぽつぽつと思い出す。
あるかなきかの自動番組による効能などに興味はないが、人為の及ばない番組から生じる独特の片寄りに、選手たちの「競輪観」なるものがたまに垣間見えたりする。それは意地や面子であったり、プロっぽい「損得勘定」であったりするのだが、ほう、こんなこともやるんだ、考えるんだ、やっぱり人間は変わらない、変われない、勝手に驚いたり納得したり。これも競輪遊びの一部である。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
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