ＴＩＰＳＴＡＲ杯(FⅡ)
選手インタビュー
A級決勝インタビュー
中島詩音
出来は見ての通りだし悪くないと思う。僕はピスト６が良いトレーニングになっている。来期は初のＳ級だけど、自分でも楽しみ。自力勝負。
坂本修一
自在に。準決は、気持ちが空回りしてしまった。どうしても支部長（内藤敦）を決勝に乗せたい気持ちもあったので。あまりレースプランは考えずに流れの中で対応したい。脚も、正月開催の時に比べて落ちているので。
星野辰也
中島君。実は自分の弟子の坂井洋君も中島君と同じ日大の出身。その坂井洋君が弟子を取ったけど、中島君と仲が良いみたい。貝原君と言う子で、中島君といつもインスタに写真とか載せている。色々と縁があるね。
谷口力也
同期中島君との対戦は初めてだと思う。彼の方が強いし、自分はチャレンジャーの立場。３車を活かして自力勝負。
好永晃
九州の３番手を固める。谷口君にも佐藤さんにも世話になっているので。
片山智晴
地元同士の坂本君へ。若手がやり合いそうだし、ワンチャンあるのでは…。とにかく好きに走ってもらうだけ。
佐藤健太
準決は中島君の力が抜けていたし、ジカでハコをやるしかなかった。ここは九州で谷口君へ。連係するのはチャレンジ以来だと思う。
チャレンジ決勝インタビュー
甲斐俊祐
準決と同じで後ろは喜納さんと吉竹さんですね。今は先を見据えているので同期に内容で負けない走りをやりたい。だから優勝も１回だけ。積極的な自力勝負です。
小坂丈
甲斐君とは小倉の準決勝で対戦。自分の後ろの松田優一さんが１着で、３着が松田さんの後ろの佐藤謙さんだった。甲斐君が４着で自分が５着だった。その時より、脚はアップしていると思うので自力で頑張る。
小川将二郎
単騎かなと思ったけど、森田さんが任せてくれるみたいですね。単騎より、ラインがあった方が走りやすい。自力勝負。
森田達也
吉竹君と話して、自分は番手の方が良いから小川君に任せる。地区は違うけど、連係する以上は、しっかり仕事をやりたい。
佐藤謙
相性抜群の小坂君へ。今回の２連勝も、彼のおかげですよ。好きに走ってもらうだけ。
喜納隆志
九州ラインで甲斐君へ。後ろを気遣ってくれるから有り難い選手。徹底先行だし、これから更に強くなると思うよ。
吉竹雄城
甲斐君は気持ちが強いね。準決もお世話になったし、九州ラインの後ろを固める。
二日目勝因敗因
1Ｒ
1中山 善仁
武藤君のラインも魅力あったけど、北日本ラインを選んで正解だった。薮下君が行ってくれたし、ゴール前も、かなり詰める事が出来たので。内に行ったのは、少し悪かったかも。3森山 昌昭
もう、しょうがないよ。今日は納得して秋永君に任せたので。4亀井 宏佳
薮下君が長い距離を踏んでくれたおかげ。だけど、自分も一杯になってしまい、絶好のハコだったけど伸びなかった。薮下君はタイムが１１秒３ぐらい出ているのでは（大笑い）。そうでないと自分が恥ずかしいので。5秋永 共之
バックで詰まったし、そこで行ければ良かったですが…。6薮下 直輝
久々の１着だし凄く嬉しい。今日は上手くペースで駆ける事が出来たし、末の粘りも良かった。この後、前橋ミッドの追加が入った。１着で写真ですか？ 恥ずかしいし、そんな選手ではないので。7武藤 貴志
セッティングが出れば、もう少し良い走りが出来ると思いますが…。普通なら休める場所で、この自転車だと、休める感覚がないので。2Ｒ
1大澤 裕之
（最終日欠場）。2小林 覚
決めずとコメントしたけど、初手は埼京ラインの後ろだと思っていた。金辺君なら前々に踏んでくれるので。だけど、あの親父（増成富夫）は強いな（笑）。3沢田 勇治
玉野ナイターを走ったばかりだけど、呼んでもらったので補充を引き受けた。増成さんの後ろは難しいし、自分の脚もなかった。4増成 富夫
１着だけど、所詮、チャレンジの負け戦だよ（笑） 。あんな早い時点で金辺君が突っ張るとは思っていなかった。絶対絶命のピンチだけど、何とか捲れた感じだ。6金辺 雄介
基本的に突っ張りかイン粘りなので。先行職人の増成さんを捲れるはずはないので。突っ張り切れたら突っ張って、ダメな時は粘ろうと思っていた。7高田 誠
増成君が叩けなかったので悪いが内に降りて、位置を模索した。空いていたので、申し訳ないけど、番手まで行った感じですね。3Ｒ
1小坂 丈
小川君との２分戦だし、突っ張った方がベストだと思った。脚負けしなかったし、最後も踏み直せた。佐藤さんに差されるのなら納得です。2小川 将二郎
小坂さんが強かったですね。捲れなかったし、諦めずに踏んだけど、あそこまでで一杯だった。決勝は森田達也さんが任せてくれるし２車だけど頑張りたい。3佐藤 謙
今期、小坂君には何度も世話になっている。初日もワンツーだし、今日も突っ張ってくれた。この２連勝は小坂君のおかげだし感謝です。5川本 隆史
後ろの川添さんには申し訳ないけど、あの仕掛けには付いて行けない。今回は三日間の点数が勝負だし、最終日も頑張りたい。6吉橋 秀城
小坂君が突っ張ってくれたおかげ。自分に脚があれば３着の展開だし、４着では初日の着が悪いから、準決は厳しそうですね。7川添 輝彦
クランクの長さを変えてから伸びる様になってきた。だけど、関東が突っ張り、７番手に置かれてしまったので。4Ｒ
1甲斐 俊祐
勢い良く矢部君が来たので、１車なのが分かったから、一旦出させた。あとは、ラインの３人で決まる様に早めから捲ったつもり。2矢部 駿人
甲斐君を叩けた事は良かったけど、１車になってしまった。もっと、ラインで決まる様に走りたいですね。3森田 達也
前のレースの結果でも４着でも決勝に乗れるのは分かっていた。それは考えていなかったし、一生懸命踏んだけど、あれで精一杯でした。4喜納 隆志
甲斐君は後ろに優しい仕掛けだったけど、俺は何にも言っていないよ（笑） 。こうやって連れて行ってもらい有り難いですね。6吉竹 雄城
九州の３番手を選んで正解でした。甲斐君は気持ちが強いですね。結果は同じだったかもしれないが、外なら外と最初から決めておけば良かった。7佐藤 康恭
自分は最初から粘ると言うタイプではないので。流れで自在に攻めているし、基本は中団だった。だけど、若い子がちょっと強すぎた。5Ｒ
1鈴木 雄一朗
半信半疑で内に行った感じ。怖かったですよ（笑）。今回は骨折明けだけど、反応は悪くないと思う。良い意味でなりふり構っていられないので。2吉川 嘉斗
高山君が行ってくれたおかげ。鈴木君が内から来たのが誤算だった。あれは想定外。初日、失敗したけど、玉野は前回優勝しているので。あとは、最近、波があるし、それは修正したい。3秋永 昂人
脚を溜めるレースでなく、もっと前に行けば良かった。だけど、脚の感じは良いですね。来期は、またチャレンジ落ちだし、新人が出てくるのでどうなるのかな。5高山 雄丞
鈴木さんが内から来るとは思っていなかった。知らずの内に、インを空けてしまった感じ。連日、長い距離を踏めているので、それは収穫です。6深井 高志
雄一朗がトリッキーな動きで付いて行く事が出来なかった。6Ｒ
1田原 宥明
何が何でも先行と言う感じではないし、一旦出てから考えようと。誰か来れば出させたけど、そんな感じではなかったので。競りになってしまい、後ろの赤塚さんは、かなりきつかったと思う。ワンツーだけど、そこは申し訳ない。2坂田 章
今は車の進みが良くないし、流れもこんな感じですね。4赤塚 悠人
レースだから粘られるのは仕方ない。初日の出来だったと競り負けていたと思う。今日は何とか意地で田原君の番手を守る事が出来た。5井寺 亮太
赤塚さんとはラインを組んだ事があるし、申し訳なかった。なんか遠慮気味になったし、やるなら中途半端。もっと強い気持ちで走らないと。7海野 敦男
予想紙に、昔は強かったと書いてあったね。ああ言うのは励みになるし、嬉しいもんだよ（笑顔）。7Ｒ
1谷口 力也
今日は白井君と赤板から踏み合いも覚悟していた。だけど、一旦、やめてくれたので助かった。みんなに良いレースだと言ってもらえ、それは自信になるね。決勝も思い切って。2好永 晃
早めに抜きに行けば、後ろから中を割られる。だけど、早めに行ったところで、谷口君は抜けなかったと思う。この前、高知で連係した時より、強くなっていたから。3片山 智晴
普通、あの危ないコースは入っていかない。地元だからリミッターを切って入って行った。タイプ的に、溜めて走るタイプなので。あとは、あそこまで白井君が行ってくれたおかげ。5山口 茂
もっと強い気持ちを持って走らないと。同期のところには競りに行きづらいとか、地元のところには行けないとか考えているようではダメですね。結局、大島君に任せる様なレースになってしまい。7白井 優太朗
前を取った時点で谷口さんは突っ張ると思った。分かっていたけど、あのレースになってしまった。行くタイミングを逸した。8Ｒ
1坂本 修一
内藤さんを連れて行こうとか、変に力が入ってしまい、空回りしてしまった感じです。最後は、危ないと思ったけど、あのコースに入って行かないと、着はないので。2星野 辰也
馬場君が良い走りをやってくれた。踏み合いに勝ってくれたし、坂本君も詰まっている感じだったので。5馬場 和広
島村君との踏み合いに勝ち、レースも作れている。３着で悔しいけど、最後は脚の問題ですね。星野さんが勝ってくれたのは良かった。7篠崎 高志
馬場君が逃げてくれたけど、準決になると周りの脚も違ってくるので。9Ｒ
1中島 詩音
なるべくラインの選手が勝てる様に仕掛け様と思っていましたが…。そこは望月さんと伊豆田さんに申し訳ない。脚は問題ないので自力で完全優勝を狙いたい。2佐藤 健太
最初は何でもやるのコメントでしたが、中島君が強いし勝負する作戦に変更した。望月さんに競り勝っても、岡田君も飛び付いてくると思っていた。考えていた展開になったけど、番手を取り切れて良かった。3望月 裕一郎
せっかく良い番組だったけど、競りのレースだし残念だった。中島君は強いですね。5三宅 旬
岡田君が強気に攻めてくれたけど、雨もかなり降っていたので…。6三木 健治
併走で気持ちはかなり入っていたけど、脚がなかった。佐藤君は番手を取り切ったし良いレースだったと思う。7岡田 啓渡
切って、自分も番手に参加しようと思っていた。だけど、もっと踏んでおかないとダメですね。ジカで勝負する選手と自在に攻める選手の気持ちの差でしょう。初日勝因敗因
1Ｒ
1小川 将二郎
飯を食い過ぎた（笑）。腹がきつくて踏み直す事が出来なかった。ラインで決まったけど、この組み立てでも逃げ切らないと。2大澤 裕之
近藤君は、なんであんな上に上がるんだろうね。よく、見るレース光景だけど。3近藤 圭佑
（落車し棄権）。4明星 晴道
小川君が良い走りをやってくれたけど、それより、後ろの川添さんが凄かった。凄い勢いで飛んできたから。あれで頭まで行くし、凄い先輩ですよ。ハコ３で、自分は少し、かっこう悪い。5中山 善仁
近藤君は、あんなに車間を切らず、上に上がらなくても良いと思うけど…。何か思惑があるんだろうね。6川添 輝彦
小川君が突っ張ってくれたおかげ。引いていたら千切れていたし、びりびりしていた。まさか３番手一気とは思わなかったので、自分が一番ビックリ。7秋永 共之
小川君が突っ張りそうな雰囲気だったので、その４番手にいた。４番手で４着ならば。2Ｒ
1矢部 駿人
脚を使わず、ジャンからペースで駆ける事が出来た。玉野の夜だから、海風もなく無風だった。地元だから負けられない戦いだと想っていた。そう書いておいて下さい（笑顔）。2杉浦 康一
４着でも上がれそうだし、佐藤君も、あの組み立てで良かったと思うよ。新人の子がペースで駆けていたので。3小林 覚
武藤君のタイミングに任せていたので。飛び付きとかやれば、もっと戦法の幅が出ると思うけどね。4川本 隆史
矢部君が気を遣ってくれ、飛び付かれない様に行ってくれた。本当なら２着に入らないといけないし、４角から一杯だった。ワンツーでなく、すみません。5佐藤 康恭
あそこでセオリー通りに切れば、中団３番手を取れると思っていた。武藤さんを切ったところが勝負だった。矢部君がペースで踏んでいるので、直線勝負になりました。 逆に矢野君が踏まないと、武藤さんのカマシ頃になるので、それが一番嫌な展開だった。7武藤 貴志
これは前回から借り物のフレーム。元々は阿部力也君のフレームで同期（川村昭弘）から回ってきた。あの二人は日大繋がりだと思うけど、俺は雑草なので。3Ｒ
1小坂 丈
増成さんは実績のある先行選手だと教えてもらいました。今日は突っ張った方が堅いと思ったし、差されたけど、ラインの４人で決まり良かった。2佐藤 謙
小坂君とは何度か連係があるけど、これが初めてのワンツー。突っ張ってくれたおかげだし、勝負している吉竹君も後ろを固めてくれたので。3増成 富夫
新人相手の２分戦では、きちいよ。それにしても、１レースの川添さんの伸びは強烈だったな。4吉竹 雄城
事故点もパンパンで、本線の３番手だし、この位置で良いと思っていた。チャレンジだと予選と決勝ではレース形態が違う。セッティングも変えたいし、基本的にチャレンジは競技系のスタイルが良いと思う。5志村 正洋
だいたい想定通りの展開だった。小坂君が突っ張り、増成さんが行けるか行けないかの展開。４番手だったけど、内は気にして走っていた。点数ないから４着ではダメでしょうね。6森山 昌昭
今日は増成さんに任せていたので。明日の一般戦は、後輩の秋永君の番手で。4Ｒ
1甲斐 俊祐
喜納さんの作戦通りに走ったし、突っ張りが安全策だと思った。中団以降で、もつれているのも分かりました。状態も悪くないので、積極的なレースを貫きたい。2森田 達也
薮下君と連結を外したのは反省材料。上手くドッキング出来なかった。最後は、自分で踏み上げて、後ろに村本さんもいるから３着に届いた感じです。3喜納 隆志
突っ張ってくれた甲斐君に感謝です。あれ以上の展開は望めないですよ。差せなかったけど、気を遣ってもらいました。5吉橋 秀城
自分で追い上げて位置を取りに行ったけど、きつかった。何とか４着で、勝ち上がれた感じです。明日の準決は小坂君、佐藤君の栃茨ラインの後ろへ。6金辺 雄介
車番も悪いから、後ろ攻めは仕方ないですね。分かっていたけど、甲斐君に突っ張られてしまった。7薮下 直輝
引いてはダメだと思い勝負した。結果は別として、あれしかないと思っていた。5Ｒ
1島村 匠
組み立ては大失敗。スンナリ中団を取っていたのに、緩めすぎた。勝つ事は出来たけど、そこは反省ですね。脚自体は問題ないし、バンクとの相性も良いですから。2坂田 章
最近、全然、車が進んでくれない。それが悩みの種。７車より９車の方が好きだけど、それも言い訳になってしまうので。3中井 大介
弱いだけ。きちんと島村君に付いて行ければワンツーだったので。4馬場 和広
もっと高山君が早く来ると思い、泳がされた。その後は、内が空いたからラッキーだった。そうでなければ終わっていました。後ろの篠崎さんが、どうなっていたかは分からなかったし、そこまでの余裕はないですよ。5篠崎 高志
馬場君が前々のレースをやってくれたね。一旦、マークを外したけど、残り１周の時点では付いていたので。全部、経済コースでした。6高山 雄丞
先行して、最後、あんこになってしまい、そこで力が抜けてしまった。あれがなければ、もう少し粘れていたかも。最近は、意識的に行っているので、成績が少しだけ良くなってきた。6Ｒ
1鈴木 雄一朗
タイミング的には問題ないと思ったけど、叩けなかったし、まだまだですね。今回は骨折明けだし、少しずつ、戻して行きたい。2伊豆田 浩人
鈴木君が仕掛けてくれたから勝ち上がる事が出来た。準決は中島詩音君の３番手だし、離れない様に付いて行きたい。3長野 和弘
落車明けだけど、練習はかなりやってきたので。その成果が出ましたね。上手く自分でコースを見つけて、突っ込む事が出来た。4井寺 亮太
フォームを決めて、さあ行こうと思ったけど、全然車が出なかった。おかしいな。セオリー通り、切って中団確保したまでは良かったけど。5三木 健治
元のホームバンクだし、気持ちは入っていますよ。息子も岡山からデビューするし、お世話になるので。6櫻井 宏智
情けない。見ての通りですよ。白井君が先行してくれたけど、そのチャンスを活かせなかった。7白井 優太朗
中国地区の競輪場で準地元戦。逃げやすいメンバーだったので、それに助けられた。明日の準決は地元の片山さんの前で頑張りたい。7Ｒ
1田原 宥明
自分の距離より長かったかも。きっちり力を出し切れて、後ろの山口さんが勝ってくれた事は良かった。3山口 茂
どうしたら、残せたのかな…。あんなに行ってくれたのに、田原君を沈めてしまい、１着だけど素直に喜べない。4岡田 啓渡
位置を取るのに脚を使い、重たかった。それでも、２場所前のいわき平より楽だった。自分が止まってしまったから、後ろの吉川君はきつかったと思う。5米嶋 賢二
秋永君がガンバルと力強く言ってくれたし、その通りのレースをやってくれた。前々に踏んでくれたから、外を踏んで３着に届いた。6秋永 昂人
中団３番手を取るのに脚を使った。それで岡田君と併走になってしまい…。着は悪いが、レースを作れた事は納得です。7深井 高志
展開は良かったけど、きちんと付いて行けず、自分に脚がなかった。8Ｒ
1谷口 力也
後ろが地元の内藤さんと三宅さんだし緊張した。それと責任感もあった。逃げ切れたし、先輩達と決める事が出来て良かった。2内藤 敦
谷口君は強いね。あれは、どこまで行っても抜けないよ。準決は地元同士の坂本修一君の番手へ。離れない様にして好きに走ってもらうだけ。4赤塚 悠人
何も出来なかった。１人抜いて６着に入るのが一杯だった。5三宅 旬
後ろを確認する余裕もあったけど、踏んでからは伸びなかった。同期内藤さんが前だし、今日は外を踏む感じかなと。ラインの３人で決まり最高の結果です。6櫻井 利之
谷口君の先行１車だし、何も出来なかった。明日も海野さんと一緒だし、迷惑を掛けない様に。9Ｒ
1中島 詩音
佐藤さんが外から来るのが見えて、その後、坂本さんの仕掛けもあった。併せるのにきつかったけど、脚自体は良いと思う。玉野は初めてだけど、走りやすいですね。2坂本 修一
回しながらでなく、一気に行った方が良かったかも。自分の調子も良い頃に比べて落ちているけど、それ以上に中島君が強かった。3星野 辰也
中島君は半端でない強さ。全部、自分でやってくれた。離れるか離れないかのところだったし、必死でした。5片山 智晴
あそこまで坂本君が行ってくれたので。それに尽きますよ。あとは、中島君のダッシュも、踏み直しも強烈だった。３着なら悪くはないでしょう。6佐藤 健太
内が空けば、ワンチャン狙って番手だったけど…。中団だったけど、後ろもいるからアクションを起こした。だけど、中島君は強かったね。明日の準決も一緒だし、今度はジカで番手を狙う。7望月 裕一郎
中島君が突っ張ってくれたけど、自分の位置を守れなかった。明日の準決は番手だけど、佐藤君が競りに来るみたいですね。しっかり守れる様に頑張りたい。初日インタビュー
1Ｒ
小川将二郎
まだ優勝がないし、早めに獲りたいですね。兄や父に比べると、まだまだです。玉野は走りやすいイメージがある。同期近藤さんと２分戦だし、積極的な自力勝負。大沢裕之
埼玉同士の近藤君へ。前回の名古屋モーニングの初日と最終日に連係。初日は差せずのワンツー、最終日は差してのワンツーだった。相性が良いので、今回も楽しみ。近藤圭佑
自力。玉野を走るのは３度目。最初は、確か落車でお帰りだったと思う。小川君とは９場所前の小松島の決勝で対戦。僕は冬期競技のスケルトンの出身だし、まだレースの組み立てが甘い。森田優弥君は同門の兄弟子になります。明星晴道
四国ラインで小川君の番手へ。来期もチャレンジだし、今期は２班の点数を取りたいですね。中山善仁
３場所連続して初日は４着。まずは、ラインで決めたいし３着に入りたい。埼玉コンビの後ろへ。川添輝彦
まずは３番手を回れる四国ラインの後ろから。あとは流れ次第になりますね。秋永共之
３対３対１で自分だけ目標が不在。中団以内を確保して、位置を決めずに。2Ｒ
矢部駿人
まだ優勝は１回しかなく、それが２場所前の松戸モーニングだった。今回は師匠の片山さんと一緒だし、気持ちが入りますね。１月の高松ミッドで一緒になり２度目だが、その時は、１着・１着・３着だった。今回は、それより上を目指して。自力勝負。杉浦康一
今回は俺より年上の先輩がいるし、みんな凄いね。ここは北日本ラインで佐藤君の番手へ。小林 覚
武藤君。彼が自力でガンバルと言う以上は任せるのが当然。矢部君の３番手も回れるが、そこには行けないよ。６０歳になったけど、走る以上は、２０代の気持ちですよ（笑顔）。川本隆史
地元同士の矢部君へ。連係するのは今回が初めて。７０点を取れたら良いですね。佐藤康恭
地元番組だけど頑張りたい。先輩が任せてくれたので自力勝負。玉野は久しく走っていないし、ホテルに泊まるのも初めて。亀井宏佳
北日本の３番手。７０点を切っているけど、前の前の期も経験している。年には勝てないけど、小林覚さんとかいるし、良いお手本ですよ。武藤貴志
いつも通り、自力で頑張ります。粘ったりしないし、普通に自力勝負です。3Ｒ
小坂 丈
自力勝負。僕はアイスホッケーの出身です。東京赤坂のネクストと言うジムに行っていたので師匠の芦沢大輔さんを紹介されました。連続優勝中だけど、まだまだ、実力は伴っていない。増成さんが、どんな選手か分からないので、あとで教えてもらいます。佐藤 謙
栃茨ラインで小坂君の番手へ。今期は２回連係していて、これで３度目。相性自体は悪くないけど、ワンツーは、まだ一度もない。どちらかが良くて、どちらかがダメな感じ。吉竹君が競りで売っているけど、３番手を回ってくれて良かった。増成富夫
新人との２分戦は厳しいよ。来期は２班だし、少したるんでいる自分がいる。吉竹雄城
目標がいなければ番手勝負だけど、本線の３番手が空いているので。事故点も気になるし、ケースバイケースだと思っている。栃茨ラインの後ろへ。志村正洋
４番手になるけど東のラインで連係。前の吉竹君が早めに踏むのを期待したい。森山昌昭
増成さんの番手へ。若い頃は２人で、ガンガン逃げ争いをやっていたよ。だけど、自分の中では、昔から俺はマーク屋だと思っている（笑）。高田 誠
西のラインで連係する。番手は森山君に任せて増成君の３番手です。4Ｒ
甲斐俊祐
優勝は１回しかない。徹底先行だと思っているし、捲りは狙っていないので。その分、決勝で勝つレースをやれていない。先を見据えて走っているので、成績は気にしていない。森田達也
北日本ラインで薮下君の番手へ。ずっと千葉にいるし、宮倉勇さんのグループで練習。宮倉さんは失格がなければＳ級の点数を取れたかもしれないですね。喜納隆志
北日本ラインで甲斐君の番手へ。前回の連係は付いて行けず４着だった。今回は、きっちり決めたいですね。村本慎吾
今期、薮下君とも連係している。森田君もタテ脚はあるので、北日本ラインの後ろへ。吉橋秀城
金辺君は何て言っているの？ 自力？ それなら信頼して任せますよ。金辺雄介
自力、自在に。あと、ちょっと何かが足りない。自分のやれる事はやっているけど。なるべく甲斐君の近くにいたいですね。薮下直輝
３車なのは大きいですね。自力で力を出し切りたい。5Ｒ
島村 匠
自在でなく自力のコメントでお願いします。玉野は昨年の８月に優勝。北川大成君が行ってくれた。彼は怪我に苦しんでいるけど、本当はもっと強いので。得意バンクだし勝ちたいですね。坂田 章
四国ラインで高山君の番手へ。前回はピスト６を初めて走った。６月に、あと１回、走ろうと思っています。中井大介
仕上がっている同県の島村君へ。俺はいつも普通の状態だし展開次第。馬場和広
中９日なので、ハードに練習をやってきた。西武園の時も藤本さんは別だったと思う。島倉君が強いけど、しっかり自力を出したい。篠崎高志
馬場君。藤本君が回りたいなら３番手でも良かったのに。単騎でやりたいと言っていたので番手になった。高山雄丞
そこまで抜けた選手がいないし、一発狙いたい。自力勝負。藤本龍也
関東別戦で単騎で気楽に走る。この成績では、自力や番手を回っても迷惑を掛けるので。6Ｒ
鈴木雄一朗
怪我は鎖骨、肋骨、肺挫傷。練習は２週間やってきたけど走ってみないと。次がホームの京王閣なので、１本走りたい気持ちがあったので。自力勝負。伊豆田浩人
もしかしたら３番手はあるかもしれないが、番手は初の鈴木君へ。岡山から神奈川に移籍して１５年経ちます。嫁の産まれが神奈川なので。長野和弘
怪我は大丈夫だと思うし、練習もきつめにやってきた。九州で井寺君の番手へ。井寺亮太
やれそうなメンバーですね。ラインも３車ですから。自力勝負。長崎から車で来たけど、ナビを見るのを間違えて、１時間ぐらい余計に掛かってしまった。三木健治
息子は岡山からデビューする予定。俺は、どうするか未定だし、現状何とも言えない感じです。九州の３番手を固めて。桜井宏智
何度か連係している白井君の番手へ。行ってくれるでしょう。白井優太朗
原因は色々と分かっているけど踏めていない。やっと負け戦なら勝てるぐらいまで戻ってきた。自力勝負。7Ｒ
田原宥明
自力を基本に展開で何でも。前回の立川は良くなかったけど、風が強すぎて。言い訳になってしまうし、気持ちの弱さもあった。吉川嘉斗
四国ラインで岡田さんの番手へ。連係は２、３回ある。７場所前の玉野で優勝しているし、相性の良い競輪場です。山口 茂
何度も連係している田原君の番手へ。新しいホテルにも泊まっているし、玉野には結構呼ばれている。岡田啓渡
自力、自在に。３分戦だし後手を踏まない様に走りたい。米嶋賢二
九州ラインで秋永君へ。自力と言っていたので、お任せです。秋永昂人
自力勝負。成績通りで、少し上向いている気がします。深井高志
年を取ると怪我の治りが遅い。それで平塚で落車して３ヶ月の欠場。それから西武園を１本走った。３番手回れる北ラインの後ろへ。8Ｒ
谷口力也
この２場所は良いけど、後ろが地元の先輩だし責任重大ですね。突っ張り先行が理想だけど、内藤さんと三宅さんに相談しながら。内藤 敦
中２日の追加だけど疲れは感じていない。初連係の谷口君の番手へ。大島将人
赤塚さんと話して別々で走る事になった。単騎で位置を決めずに。赤塚悠人
少し自力の決まり手が増えると、どうしても自力選手だと思われてしまう。単騎なら良いけど、ラインが出来ての勝負だときつい。大島君に任せますと言われたけど、迷惑を掛けるだけなので単騎で自在に。三宅 旬
同期内藤さんの後ろで谷口君の３番手へ。決勝には乗れていないけど、まずまずだと思う。桜井利之
海野さんと外枠２人で厳しいけど自力自在に。海野敦男
南関で桜井君の番手へ。来期も２班で走れる。点数を取れないと思っていたけど、下から２番目で、ギリギリ取る事が出来た。少しだけ選手寿命が伸びたよ（笑）。9Ｒ
中島詩音
これでピスト６を走りながら５場所連続して優勝中。前回の前橋ミッドの優勝は２度目の番手戦だったが、前が強くて勝つ事が出来た。玉野は初めてなので、これから指定練習で感触を確かめたい。来期はＳ級だけど、ピスト６も走るつもり。僕にとっては良い練習になっているので。油断せず、しっかり自力で駆けたい。坂本修一
自在に。正月開催の地元戦は完全優勝出来たけど、今回は、あの時の出来ではない。練習でも、少し落ちていた。どれぐらい上積みがあるか分からないけど、気持ちだけでは勝てないので。大きな事は言えないし、３着以内のレースを意識して走りたい。星野辰也
初連係の中島君へ。かなり追い込んで練習をやっていた時に追加の連絡を受けた。体は筋肉痛だけど、ミッドだし、昼間１日、休めるので。弟子の坂井洋は落車したけど、元気にしていましたよ。ＳＮＳでアップしたけど、坂井ネタは反響がありますね。だけど、Ｔｗｉｔｔｅｒの上げ方とか難しいし、間違わない使い方は意識しています。好永 晃
九州で佐藤さんに任せる。前回、先行してもらっているので…。今回は、長崎の井寺君の車に乗ってやってきた。帰りは、佐藤さんも拾って行く感じになりそう（笑）。好きに走ってもらうし、佐藤さんの感性で。片山智晴
地元同士の坂本君へ。ジカで後ろを回るのは初めてかな。徳島の久田君がＳ級に特進したレースで連係しているけど、あの時は、久田君、坂本さん、自分、石丸寛之さんの並びだった。今回は弟子の矢部君もいるし頑張ってもらわないと。前節は同じく弟子の昼田君が優勝しているので。佐藤健太
自力、自在に。作戦的には流れで中島君の後ろを狙うか、ジカで中島君の後ろで勝負するかの二択だった。とにかく、前々から強気に何でもやりたい。この点数で特選シードとはラッキーですね。望月裕一郎
８７点しかないし、特選に乗れるとは思っていなかった。８番手だと思っていたし、凄く嬉しいですよ。だけど、ちょっと点数を落としすぎた。中島君とは初連係になるけど、３番手を固めたい。今節のレース展望！
ピスト６では大活躍していた中島詩音だが、競輪でも本格化してきた。１月開催の小田原、２月開催の京王閣、３月開催の高知、そして前回の前橋と４場所続けて優勝。勢いのある今なら、Ｓ級でも予選、準決勝は軽く突破するだろう。長い距離をもがくのも得意だし完全優勝を目指す。東日本の追い込み選手が不在だったが、坂井洋の師匠で有名な星野辰也が追加で入り、ガード役に徹する。
地元は坂本修一がメインで支部長の内藤敦も追加で参戦。坂本修一は正月開催で優勝。真鍋智寛を使って楽勝だったが、初日特選は自分で捲っている。その後は優勝が１回しかないが、全て決勝に進出と抜群の安定感。中四国の自力選手が手薄で自らレースを組み立てるが、流れで中島詩音の番手回りがあるかも。
九州は共に９０点以上の点数がある佐々木翔一と好永晃の佐賀コンブ。Ｓ級では苦戦していた佐々木翔一だが、Ａ級戦なら自力でも勝負になっている。
予選では追加参戦の熊本の谷口力也の成績が目立ち、他に地元からは弟子が多く名伯楽になりつつある片山智晴、三宅旬が参戦する。
チャレンジは当然１２１期生の争い。大分の甲斐俊祐、徳島の小川将二郎、地元岡山の矢部駿人、埼玉の近藤圭佑、茨城の小坂丈。競走得点のトップは甲斐俊祐だが優勝回数が少ない。ここに来て急上昇中なのが２場所連続で優勝している小坂丈。アイスホッケーからの転身組だし、レース慣れしてきた。近藤圭祐も冬期競技のスケルトン出身で変わり種。地元矢部駿人も２場所前に優勝している。代謝制度にピンチの川本隆史、先行職人の増成富生は地元で８割増しだ。
地元は坂本修一がメインで支部長の内藤敦も追加で参戦。坂本修一は正月開催で優勝。真鍋智寛を使って楽勝だったが、初日特選は自分で捲っている。その後は優勝が１回しかないが、全て決勝に進出と抜群の安定感。中四国の自力選手が手薄で自らレースを組み立てるが、流れで中島詩音の番手回りがあるかも。
九州は共に９０点以上の点数がある佐々木翔一と好永晃の佐賀コンブ。Ｓ級では苦戦していた佐々木翔一だが、Ａ級戦なら自力でも勝負になっている。
予選では追加参戦の熊本の谷口力也の成績が目立ち、他に地元からは弟子が多く名伯楽になりつつある片山智晴、三宅旬が参戦する。
チャレンジは当然１２１期生の争い。大分の甲斐俊祐、徳島の小川将二郎、地元岡山の矢部駿人、埼玉の近藤圭佑、茨城の小坂丈。競走得点のトップは甲斐俊祐だが優勝回数が少ない。ここに来て急上昇中なのが２場所連続で優勝している小坂丈。アイスホッケーからの転身組だし、レース慣れしてきた。近藤圭祐も冬期競技のスケルトン出身で変わり種。地元矢部駿人も２場所前に優勝している。代謝制度にピンチの川本隆史、先行職人の増成富生は地元で８割増しだ。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康（たけだかずやす）
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏（小倉競輪場キャスター、通称『専務』）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
２０１４年４月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間３００日近くの出張はここ１０数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６６歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
わざとはずしているんでしょう？ と男は言った
昔、というほど過去ではないと思う。十年十五年くらい前だろうか。ある男に言われた。
あなた（呼称は、きみ、竹林君、竹林さん、だったかもしれない）、わざとはずしているんでしょう？ と。
私がわざとはずしているのは、私が晒している車券の予想のことらしく、男が言うには、あなたのユニークな思い入れや思い込みによる競輪予想を楽しみにしている。なるほどと感心もする、むろん賛同しかねる場合もある。ただ時折思うのは、せっかくいいところまで読んでいるにもかかわらず、なんでこのフォーカスが、当りの車券が入っていないのだろう？
要は、せっかく〈いい線〉いっている推理ながら、導かれるフォーカスに遺漏ありだということである。
しかしまぁ、要諦を掴んだかの予想がたまにはある、と半分誉められたとも取れるわけだから、腹は立たなかった。
なんと答えたのだったか。
人生全般詰めが甘いんですよ、くらいで躱したのだったかしら。
相手から微苦笑を返された気もするが記憶はおぼろだ。
あの日から十数年、最新の競輪に付きバテ・はぐれ気味の我が旧式頭脳に、要諦を掴む推理など無理な話で、あいかわらず詰めが甘いのかどうかは自分では判断つき兼ねる。
ま、奥が深い競輪に底の浅い愚者が挑むのだから分が悪いのは仕方ない。が、その深浅の構図を面白がる自分もいるのだから始末に悪い。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？
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